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アートでココロをやわらかく。草間彌生作品からほっと一息つけるスポットまで、魅力盛りだくさんな松本市美術館に出かけよう!@長野県松本市

公開日:2024/02/23

[PR]松本市美術館

松本駅から車で約10分、イオンモール松本近くに位置する「松本市美術館」。
世界的に活躍する松本が誇る前衛芸術家、草間彌生をはじめ信州ゆかりの作家たちの作品のコレクション展示が楽しめるほか、年に3~4回変わる企画展を行っています。また、展示以外にもかわいいグッズがそろうショップや素敵なレストランまで盛りだくさんな同施設の魅力をたっぷりとご紹介。

陽光がカラダをほぐしてくれるように、芸術は固くなったココロをほぐしてくれます。寒さでこごえたカラダとココロを癒やしに、春こそ美術館に出かけませんか。


INDEX


常設展示「草間彌生 魂のおきどころ」
企画展「須藤康花 ー光と闇の記憶ー」
▶そのほか施設情報
アートライブラリーミュージアムショップSHOKUDO&CAFÉ「yumyum」そのほかコレクション展示
「子育てパパママの美術鑑賞日」
今後のスケジュール

  

ここではないどこかへ連れていかれるような没入感!

常設展示「草間彌生 魂のおきどころ」

水玉やかぼちゃをモチーフとした作品で世界的に知られる前衛芸術家、草間彌生。1929年に松本市に生を受け、現在もなお精力的に活動する彼女の、原点とも言える初期作品から近年のシリーズまでを網羅した同館限定のコレクションを通年で鑑賞することができる常設展示。屋外作品も含め計18点の作品は平面の絵画作品から立体、インスタレーション作品まで、彼女の精力的活動を表すかのように多岐にわたり、最初から最後まで飽きることなく観て回ることができるのが魅力です。

草間彌生と言えば!な特徴的なモチーフやビビットな色彩の作品を存分に楽しめるほか、ぜひ注目してほしいのが、鏡や電飾を使用したインスタレーション作品たち。
鏡を使うことで同じモチーフを無数に出現させたり、無限に空間が広がっていくように錯覚させるような演出も見どころです。現実世界をひととき離れて、どこか別の世界に迷いこんでしまったかのような没入感は、何度でも体験したくなる!

最後の作品《大いなる巨大な南瓜》は誰でも撮影OK。鑑賞の記念を写真に残すこともできますよ。


30歳で夭折した画家が絞り出すように描いた作品や言葉に胸を打たれる

企画展「須藤康花 ー光と闇の記憶ー」(3/24まで)

闘病の末30歳という若さで夭折した画家・須藤康花が生涯で描いた作品を展示。
松本市深志にある「康花美術館」全面協力の元、初めて開催される大規模な回顧展です。
思春期に最愛の母を亡くし、また自身も難病を発症し入退院をくり返すなかで創作を続けた彼女。歓びと苦悩、希望と絶望、生と死の狭間で揺れ続けた彼女が絞り出すように描いた作品や言葉に胸を打たれます。

全部で8つの章に分けられた同展示は、入退院を繰り返すなかでも両親の愛情を受け、特に母親の支えのもとのびのびと絵を描いていた幼少期の絵から始まります。あたたかな色遣いやのびのびとした線からは、穏やかで幸せな日々の様子が伝わってきます。しかし、須藤が14歳の時に母親が他界。それを機に絵がガラリと変わります。黙々と絵の技術を磨きながらも何を描くのか、なぜ描くのかがわからず苦しみ、加えて病にも苦しむ様子が絵からひしひしと伝わってきます。そして晩年に向けて、自らの死期を悟りながら絵を突き詰めていった彼女の行き様を展示の進行とともに体感することができます。彼女が最期に見ていた景色を、どうぞ現地でお確かめください。

随所に掲げられた彼女自身の言葉たちも見どころのひとつ。絵に合わせて選ばれているので、一緒に鑑賞することでより深く彼女の人生に触れることができます。

一時期滞在していたという麻績村の風景を描いた水彩画はどこかあたたかみがありながら儚く、こちらもおすすめです。
会期は3月24日(日)まで。


そのほか施設情報

アートライブラリー

美術に関する書籍や雑誌がそろうアートライブラリー。ソファでゆっくりくつろぎながら読むことができます。また、靴を脱いで上がることができるスペースがあり、絵本も充実しているので子ども連れにも◎。歩き疲れたお子さんとゆっくりするのにもよさそうです。

楽しい図録やデザイン関係の書籍も多数!眺めるだけでも楽しいので、気軽に立ち寄ってみて。


ミュージアムショップ

1階にあるミュージアムショップには、水玉があしらわれたて手ぬぐいや南瓜のミニチュアキーホルダーなど、大人気の草間彌生グッズをはじめ、図録やポストカード、作家が作ったアクセサリーや小物などがならびます。

また、入ってすぐのコーナーには企画展にちなんだ商品がならびます。
現在は2024年3月24日まで開催中の「須藤康花展」関連のグッズを展開中。図録や関連書籍をはじめ、麻績村の風景を描いた美しい水彩画がポストカードになった商品などを購入することができます。

一番人気は「そればな 抹茶サブレ」。長野県産有機米粉やてん菜糖などを使用した身体にやさしいサブレで、松本市深志にあるお菓子屋さん「そればな」が手掛けています。抹茶の苦さと黒糖の甘さが人生の光と闇を表現しているかのような、展示の内容にちなんだ商品です。

また、松本市美術館オリジナルのグッズにも注目。上写真左は「ドロップキーリング」。美術館のロゴを金箔であしらい、色の重なりで信州の朝焼けと夕闇の光を表現しています。朝と夕の2カラー展開。写真右は松本市出身の書家上條信山による書「玄遠」の文字があしらわれたオリジナルトートバッグ。

美術館ならではのアーティスティックなラインナップは、雑貨好きならぜひチェックしておきたいところ。鑑賞券がなくとも利用できるので、近くに行った際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


SHOKUDO&CAFÉ「yumyum」

2022年にオープンした、中庭からの陽光がやさしく差し込む開放感のあるロケーションが魅力のSHOKUDO&CAFÉ「yumyum」。人気フレンチ「マナックターブル」の姉妹店で、フレンチをベースにしたオリジナリティーあふれる創作洋食を気軽に楽しめるお店です。自家製のドリンクやケーキも充実しているので美術鑑賞の合間のカフェタイムに◎
また、18時以降のディナー利用も予約すれば可能。5名からの貸し切りやパーティー用のコースメニューにも対応してくれるので、夜の美術館という素敵なロケーションのなか、気さくなパーティーや特別な食事会などに利用するのもおすすめです。

上写真左はランチで提供される「オマール海老のクリームパスタと信州福味鶏のキッシュ」(1,650円)。新鮮な野菜の香りと、海老の風味が豊かに感じられるソースが平たいもちもちの麺にしっかりとからんだパスタと、さっくりとした生地の食感にしっとりとした鶏肉と卵の重くなりすぎない絶妙なバランスがいくらでも食べられそうなキッシュ、サラダがセットになったワンプレートメニューです。
写真右の「季節のクリームブリュレ」(1,080円)は、季節のアイスとフルーツが添えられた満足感のある一品。取材時はラムレーズンのアイスと、きんかん、キウイ、いちごが添えられていました。

同店も鑑賞券なしで利用可能。松本のランチの選択肢にぜひ!

SHOKUDO&CAFÉ「yumyum」
●営業時間
ランチ11時~15時
カフェ15時~17時
ディナー18時~(※要予約)
●定休日
月曜(休日の場合は翌平日)、年末年始
※ほか美術館の開館日に準ずる
●電話番号
090-7753-8686
●席数
店内24席、テラス9席

上條信山記念展示室/田村一男記念展示室/池上百竹亭コレクション展示室

多岐にわたって活躍する信州ゆかりの作家を収蔵・展示する、松本市美術館ならではのコレクション展示も常時行われています。新たな松本の一面を発見できる、興味深い内容です。

上條信山記念展示室
松本市出身の書家、上條信山(1907-97年)の生涯にわたる書を展示。ダイナミックで躍動感のある、力強い表現にふれることができます。

田村一男記念展示室
信州の山と自然をこよなく愛した画家、田村一男(1904-97年)の生涯にわたる絵画を展示。自然を前にすることで感じる空気を絵画に落とし込んだ独特の雰囲気のある作品が特徴です。

池上百竹亭コレクション展示室
池上百竹亭が集めた文芸美術資料のコレクション。正岡子規をはじめとした近代文芸資料のほか絵画・工芸作品などを観ることができます。

  



「子育てパパママの美術鑑賞日」

子育て中の美術好きなお父さんお母さんにうれしい託児サービスを不定期で実施中。
館内に設けた臨時会場にて一時的に子どもを預かってくれるサービスです。鑑賞券1枚につき、子ども1名無料(ふたり目からはひとりにつき100円の追加料金がかかります)。ぜひご活用ください。
次回開催予定は
3/9(土)午後(13時~16時)、3/20(水)午前(9時30分~12時30分)

※3日前までに予約が必要なのでご注意ください
※今後の実施日はHPを要確認


今後の予定

現在決定している今後の企画展のスケジュールは以下の通りです。
随時HPにて情報がアップされていくので、楽しみにお待ちくださいね。

■手塚治虫 ブラック・ジャック展
 会期:2024年4月13日(土)~6月2日(日)

■北欧の神秘ーノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
 会期:2024年7月13日(土)~9月23日(月祝)

■生誕150年 香取秀真展
 会期:2024年10月12日(土)~12月1日(日)

■フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線
 会期:2025年1月18日(土)~4月6日(日)


日常をひととき離れて、美しいものを観たり、知らなかった価値観や新しい感覚に出合うことができる。
美術館ってそんな場所だと思います。
どんなに心が疲れていても、頭をからっぽにして作品の世界に浸れば、勝手に心が動いていつの間にか元気を取り戻しているはず。
鑑賞後はおいしいものを食べて、かわいい雑貨を見て。
そんな素敵な一日を、松本市美術館でぜひ過ごしてみてくださいね。

松本市美術館
●住所
松本市中央4-2-22
●電話番号
0263-39-7400
●営業時間
9時~17時(入場は16時30分まで)
●休館日
月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始(12/29 ~1/3)
●観覧料
コレクション展示: 大人410円(団体:310円)、大学生・高校生200円(団体:100円)
須藤康花展: 大人1,000円、大学生・高校生・70歳以上の松本市民700円
※須藤康花展の観覧券でコレクション展示も観覧可能 
※中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料
※20名上の団体は各200円引き
※大学生・高校生と70歳以上の松本市民は、観覧当日、学生証、免許証等の証明書が必要
●駐車場
67台
●HP
https://matsumoto-artmuse.jp/

   


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