4月オープン「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」大座法師池を見渡す絶景カフェ＆マルシェ。子どもと楽しむ屋内ツリーハウスと遊具＠長野市　長野フォレストヴィレッジ

長野市街地から車で約25分。飯綱高原の大座法師池沿いに「nagano forest village 森の駅Daizahoushi（ナガノ フォレスト ヴィレッジ　もりのえき　だいざほうし）」が2022年4月22日にオープン。

『食育』『木育』『自然育』をコンセプトに、美しいロケーションの中で地元産の新鮮野菜を楽しめるカフェと、長野の美味しいものに出会えるマルシェ、そして、5基のツリーハウスとネット遊具で子どもと一緒に遊べる全天候型アクティビティを備えた、新たなお出かけスポットです。

さらに、大座法師池を見渡せる自然体験リゾート「nagano forest village」一帯では、BBQやキャンプ、「小天狗の森」のアスレチック、「フォレストアドベンチャー長野」などのアウトドア＆レジャーを楽しむこともできます。

標高1050メートルの飯綱高原にオープンした「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」

《Index》
▷森の駅Daizahoushiとローケーションのこと
▷眺望抜群のカフェ（グローサラント棟）
▷マルシェ（グローサラント棟）
▷屋内アクティビティなど（アクティビティ棟）
▷キャンプと自然の中のアクティビティ
▷施設のデータ

左側が、地元野菜やロケーションを楽しむカフェとマルシェのある「グローサラント棟」。
右側が、5基のツリーハウスや子どもの見守りスペース・授乳室完備の「アクティビティ棟」。

「グローサラント棟」のカフェでは地元産野菜使ったメニューなどを提供。大座法師池を一望できる店内とテラス席のほか、テイクアウトをして芝生の上で、ピクニック気分を楽しむことも可能です。
画像右下は「アクティビティ棟」。ツリーハウスと遊具で遊ぶことができる屋内アクティビティには、子どもの様子をゆっくりと見守ることができるソファ席も完備されています。

だいだらぼっちの足跡が池になったという伝説がある大座法師池（だいざほうしいけ）。

広報の高橋まりさん
「自然がいっぱいの中で、美味しい地元産野菜と自然豊かな長野の良さを、たっぷりと楽しんでいってください」

◆眺望抜群のカフェ（グローサラント棟）

大座法師池を望むカフェでは、長野産の新鮮野菜を楽しむメニューを提供。モーニング・ランチ・ディナーで異なるメニューを展開しており、ロケーションを活かした様々な過ごし方ができます。BBQメニューも予約制で対応可能。

フードとドリンクは、カフェ空間で楽しむのもいいですが、モーニングやランチならテイクアウトをして大座法師池周辺の自然の中で味わうのもおすすめ。美しい自然を満喫しながら、のんびりとピクニック気分を味わえます。

《営業時間とメニュー》
●モーニング（9:00～11:00）
クロワッサンと本日ホットサンドとコーヒー。

●ランチタイム（11:00～17:00　※16:30LO）
ピザ・ホットサンド・お肉プレートなどの食事メニューがラインナップ。キッズメニューもそろいます。

●ディナータイム（17:00～21:00　※20:30LO）
ピザや、アヒージョ・ソーセージなどのおつまみになるアラカルトメニューが登場。

長野市の人気店「平野珈琲」監修の深煎りフレンチローストに焙煎した珈琲豆で淹れるコーヒーもおすすめ。自然のロケーションに合わせた、フルーティーですっきりと軽いテイストです。（珈琲豆／ブラジル・エチオピア・ホンジュラス）
「平野珈琲×nagano forest village オリジナルブレンド」
（HOT/ICE）M 380円、L 480円

カフェは落ち着いた雰囲気。店内からも季節ごとにかわる景色を楽しむことができます。

最高のロケーションを体感できるテラス席もあります。ソファ席はファミリーにも人気です。

ランチメニュー「グローサリーピザ」1200円
採れたての地元産野菜をのせたピザ。やや厚みのある生地に、チーズがたっぷり使われているので食べ応えも十分です。

ランチメニュー「ホットサンド／ローストチキン」950円
長野市内のベーカリーの食パンを使用したホットサンドは全6種。取材では柔らかなチキンと地元産野菜がたっぷり入った「ローストチキン」をいただきました。素材の味を活かしたさっぱりとしたサンドに、サラダもたっぷり。

ランチメニュー「山芋ワッフルチキン」880円
しっとりやわらかな山芋を使ったワッフルと、サクッと揚がった大きなチキンをメープルシロップをかけていただきます。メープルシロップの甘さとチキンのスパイスと塩気、そして、しっとりとしたワッフルとチキンのサッとした食感が絡むクセになる味わい。

無料の「デトックスウォーター」もあります。お水やカトラリー等は店内カウンターに設置。

～ランチとディナーMENU～

カフェは、入口で食券を購入後、こちらの窓口でチケットをスタッフに渡し、料理ができたら受け取りに行くセルフサービスシステムを採用。

◆マルシェ（グローサラント棟）

グローサラント棟、カフェに隣接するマルシェは『地元産野菜を身近に』がコンセプト。長野の新鮮野菜やピクルスやジュースなどの加工食品、クラフトビールなど、『長野』に関わる農産物や企業の食品がそろいます。また、手ぶらBBQに便利なお肉も販売。

地元の朝穫れ野菜。6月頃からは葉もの野菜が並び始めるなど、季節ごとに旬の味覚がラインナップ。

「MATSUSHIRO Ale（松代エール）」や地元芋井地区のお米も。

「森の駅Daizahoushi」限定品もラインナップ。

ピクルスやジュース、ジャムなどもそろいます。

◆屋内アクティビティ（アクティビティ棟）

5棟のツリーハウスとネット遊具が融合した全天候型アクティビティ。奥には小さなお子さんが遊べる木製すべり台やキッズコーナーと、空間を見渡せる子どもを見守るためのソファ席もあります。
また、エアコンに頼らないシステムを採用しており、外気と同じ気温の中で遊べる自然と同化したような空間で思いきり子どもを遊ばせることができます。

子どもを見守るためのソファ席。飲食も可能です。

ソファー席はツリーハウスに向かって配置。間近でゆったりと見守ることができます。

キッズコーナーにはかわいいティピー。小さなお子さんが遊べる玩具やぬり絵もあります。

人気のハンモックは2カ所に設置。

屋内アクティビティの一角には授乳室もあります。

アウトドア用品などの展示スペースも併設されています。展示品は購入も可能。

インフォメーションカウンターの壁には、同施設オープンまでに関わられた300名の似顔絵が展示。

長野市松代で活動するアーティスト・トモヤアーツさんが描いた300名。
大座法師池の近くには、トモヤアーツさんと子どもたちが作った”だいだらぼっち”もありますよ。のぞいてみてくださいね。

◆自然の中のアウトドアと屋外アクティビティ

「nagano forest village」では、自然の中でのキャンプや日帰りキャンプ、ログキャビンでのアウトドア体験をはじめ、「小天狗の森」のアスレチックや「フォレストアドベンチャー長野」で本格的な自然アクティビティを楽しむこともできます。

キャンプ利用者は、手づくりのピザ窯の利用も可能。

ピザ窯の横には炊事場も完備されています。

もう1つの炊事場と炊事場無料貸し出し用のリヤカー。

フリーテントサイトは1張1泊1000円～（シーズンにより異なります）。

電源付きデッキサイトは1区画5000円・7000円・9000円（シーズンにより異なります）。

電源付きログキャビンは8000円・10000円・12000円（シーズンにより異なります）。長野市民は各1000円引き

遊具と「小天狗の森」に広がる木製アスレチック。

広々とした芝生広場。イベントが開催されることもあります。

text：Web Komachi編集部yamamoto
Photo:長野komachiT、Web Komachi編集部yamamoto

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