『ショコラダムール』2024年の会場に潜入！世界のチョコレートが大集結。長野県初出店「オードリー」や限定スイーツも！2/14(水)まで開催中 ＠長野市 ながの東急百貨店

長野県長野市の「ながの東急百貨店」で、2024年1月25日からスタートした長野県最大のチョコレートの祭典『ショコラ ダムール』。世界の68ブランド・約900種のチョコレートとチョコレートを使ったスイーツなどが大集合しています。

今年も『ショコラ ダムール』初日に会場へ潜入取材。
世界のチョコレートはもちろん、ゴディバの限定ソフトクリームや北海道「円山牛乳販売店」の限定真っ白なパフェ、長野県初出店の北海道「三角山アップルパイ専門店」などの限定スイーツも注目。
さらに、長野県初出店となるイチゴとチョコレートのスイーツ専門店「オードリー」は、初日から指名買いで行列ができていました。
多くの人で賑わっている2024年の会場の様子と、注目のチョコレートやスイーツをご紹介。

◎『ショコラ ダムール』は2月14日(水)まで開催中！
2024年『ショコラ ダムール』出店リスト詳細！

ながの東急百貨店バイヤーの藤澤 悟さん

「今年のショコラダムールは、多くの種類が楽しめるアソートからソフトクリームなど、ご家族用やご自分用など、幅広いニーズにお応えできる商品をラインナップいたしました」
取材ではショコラダムールの注目ポイントに加え、藤澤さんのお気に入りチョコも教えていただきました。

※商品により売り切れ・入荷待ちになっている場合があります。予めご了承ください。

《Index》
▶イートインOK！注目の限定スイーツ
▶話題店が長野県初出店
▶『2024ショコラダムール』注目ブランド
▶2024年のイベント会場の様子
▶会場案内図・イベントデータ

イートインOK！注目の限定スイーツ

◆GODIVA
　ゴディバ

今年は催事限定のソフトクリームが初登場！2種類のダークチョコレートを用いた「ダブルチョコレート」と、ホワイトチョコレートにストロベリーピューレをブレンドした「ストロベリー」。さらに、バレンタイン限定で2フレーバーをミックスした「ストロベリーミックス ダブルチョコレート」も登場（各690円）。

「GODIVAソフトクリーム　ストロベリー」
イチゴ風味のコクのあるソフトクリームに、濃厚なイチゴのソースとフリーズドライのイチゴがアクセントになって美味しいですよ。ホワイトチョコレートがベースで濃厚なのに後味がさっぱりです。催事限定なのでお見逃しなく！

見た目にもかわいいショコラも豊富です。

◆円山牛乳販売店（北海道）

北海道に店を構え、低温殺菌乳を使ったお菓子や瓶牛乳のテイクアウト専門店。夏シーズンに北海道のお店で提供しているパフェをベースに、『ショコラダムール』限定にアレンジしたオリジナルパフェを楽しむことができます。すべて北海道産で組み合わせた真っ白なパフェ♪　※2月7日(水)までの出店

「別海町 牛乳ソフトクリーム」 「別海町ミルクソフトクリーム」を中心に、ホワイトチョコアイス、北海道産ホイップクリーム、おこっペ産 有機ヨーグルトで層をつくり、超濃厚ミルククリームとパールクラッカーとチョコレートスティックをトッピング。

さまざまな舌ざわりと味わいが、食べ進める度に楽しめます。コクのあるソフトクリームやミルク感の強いソフトクリーム、濃厚なアイス、酸味控えめでなめらかなヨーグルトなど、組み合わせて食べることでまた違う美味しさが広がりますよ。パールクラッカーもサクッとアクセントに。

「別海町ソフトクリーム」（450円）や「ミルクシェイク」（750円）も会場で楽しむことができます。

◆三角山アップルパイ専門店（北海道）

北海道産小麦と北海道産バターなど、道素材でつくったアップルパイが人気の専門店が、長野県初出店。今回は看板商品に加え、『ショコラダムール』限定「モカクリームアップルパイ」と、バレンタイン時期限定の「ガトーショコラアップルパイ」も楽しむことができます。

お店の看板商品。北海道のお店の人気No.1は、北海道産リンゴをたっぷり楽しめる四角形の「三角山アップルパイ」（540円）。カスタードクリームをたっぷり加えたアップルパイ（画像左）も。北海道バターの風味がたっぷりです。

バレンタイン時期限定の「ガトーショコラアップルパイ」（570円）。ミルクチョコレートを使用した甘口タイプのなめらかなガトーショコラに、国産リンゴを使ったアップルパイが融合。甘酸っぱさやリンゴの食感が、濃厚な味わいの中に爽やかなアクセントに。

「モカクリームアップルパイ」（560円）は『ショコラダムール』のために考案された限定商品。

定番アップルパイなどは演販売中。「三角山アップルパイ専門店」は1月31日(水)までの出店です。

※2月1日(木)からは「ロンディネッラ」がフィナンシェを実演販売。

話題店が長野県初出店

◆AUDREY
　オードリー

甘酸っぱいイチゴとチョコレートのスイーツ専門店。東京都と空港でしか購入できない人気店が長野県初出店！イベント初日、会場ではすでに大行列で午後には当日分完売商品も。午前中に行くのがおすすめです。
https://www.instagram.com/audrey_strawberry.official/

看板商品はミルキーなクリームと甘酸っぱいイチゴを口溶けの良いラングドシャ生地で巻いた焼き菓子「グレイシア」。ミルキーな甘さとイチゴの甘酸っぱさが融合した美味しいおやつ。編集部内でもかわいい！と声が上がりました♪

「グレイシア」は、1つ個別包装で日持ちもいいので贈り物にもぴったり。限定パッケージ。5個入850円～

複数のスペシャル缶に入った詰め合わせも複数そろいます。

甘酸っぱいイチゴをアクセントにした口どけのよいサブレに、ホワイトチョコレートを重ねた「ハローベリー」も会場で大人気でした。

国産イチゴで作られたボンボンショコラ。

2024ショコラダムール
～注目ブランド～

◆LA MAISON DU CHOCOLAT
　ラ･メゾン･デュ･ショコラ（フランス）

1977年、「ガナッシュの魔術師」と称されたショコラティエのロベール・ランクス氏がパリで創業したフランスの老舗チョコレートブランドが、遂に『ショコラダムール』初登場。創始者の精神を継承し、2007年にM.O.F（フランス国家最優秀職人）の称号を獲得したニコラ・クロワゾー氏が、世界中で称賛されるチョコレートを生み出しています。
https://www.lamaisonduchocolat.com/ja_jp

2024年バレンタインコレクションは、4種の限定レシピに注目。パリの中心エリアのメゾンを象徴する地を表現した、4種のショコラ。
「フォブール 225番地」マダガスカル産カカオ74％のプレーンダークガナッシュ。「フランソワ プルミエ 52番地」ダークガナッシュ入りのアーモンドペースト。「セーヴル 19番地」イチゴ風味の薄いチョコレートを上下に重ねミルクチョコレートでコーティングした、イチゴのピュレを用いたダークガナッシュ。「マドレーヌ 8番地」カシューナッツのミルクプラリネ。

ブランドの店舗を巡って楽しむパリの日常体験を表現した4種の限定レシピ。画像は「ボンジュール パリ」8個入4212円

ハート缶に4種の限定レシピと大きなハート型ブシェなどが詰め込まれた。「ハート ギフトボックス S1」バレンタインコレクション。

◆PASCAL LE GAC chocolatier
　パスカル･ル･ガック（フランス）

フランスの伝統的なショコラの製法を引き継ぎながら、自身の表現で日々進化を続ける世界的なショコラティエ。そのショコラは、2009年から2013年にパリ・サロンデュショコラにおいて、ショコラ愛好家クラブ（C.C.C.）から5年連続で最高評価を受賞。 2014年から「欠かすことのできないショコラティエ」に選ばれ、2019年には「les meilleurs des meilleurs」受賞するなど、フランスで最も注目される1人。『ショコラダムール』初登場。
https://delrey.co.jp/

「ボンボンショコラ詰め合わせ」（8個入3,456円）は、定番の5つのフレーバーと、新作のクールカレバニラとマンダリン、限定フレーバーのアールグレイのバレンタイン限定の詰合せ。

◆LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE（フランス）
ル・ショコラ・アラン・デュカス

去年、多くのリクエストに応え同イベントに初登場したブランド。フランス・パリ8区のレストラン「アラン・デュカス」をはじめ、モナコなど各国でレストランを経営し、史上最年少で3つ星を獲得したフレンチの巨匠アラン･デュカス氏のショコラ専門店。
https://lechocolat-alainducasse.jp/

◆JEAN-PAUL HÉVIN JAPON
　ジャン＝ポール・エヴァン

世界トップクラスのショコラティエ。1986年に名誉あるトリコロール襟を獲得し、パティスリー界のエリートが集結する「ルレ・デセール協会」やショコラ愛好家クラブ「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ（C.C.C）」のメンバー。
https://www.jph-japon.co.jp/

ハート型のパッケージが限定商品「ボンボンショコラ 9個パリフォーエバー」。

◆PIERRE MARCOLINI
ピエール・マルコリーニ

ベルギー王室御用達、「Bean to Bar」の先駆者であり、最高のカカオを求めて最高峰の美味しさと品質のチョコレートを提供している世界的なショコラティエ。
https://pierremarcolini.jp/

ハート型で断面がかわいい「レ クール ヌーヴォ シリーズ」は、昨年購入しましたが風味はもちろん食感が美味しかったです。

◆OKASHIYA
　おかしや

東京・南青山にある「おかしやうっちー」監修のお菓子店。素材をダイレクトに感じられる体にやさしいお菓子が評判です。素材に合わせて焼き分けるクッキーも美味しかったです。
https://www.okashiya.co.jp/

小布施栗を使用。栗の素材感を残し、栗を際立たせるようにバターと合わせたバターサンド。

素材感を引き立てるため、焼き加減もすべて変えるなどこだわりが詰め込まれたクッキーもおすすめ。会場には、トリュフの香りが広がり余韻が続くトリュフバター、香ばしく塩味が美味しい古代小麦、ホロホロ食感の素材そのものの味わいのきな粉、香りと風味が際立つ青のりなど、4種類を用意。すべて味も食感も全く違うから驚きです。

◆DelReY
　デルレイ（ベルギー）

創業70年を超えるベルギー老舗チョコレートブランド。1993年よりルレ・デセール協会に加盟。
https://delrey.co.jp/

ダイヤモンドショコラ：ラズベリー・キャラメル・新作のアップルシナモン・新作のレモン・ピスタチオ・オレンジローズマリーの詰め合わせ「2024 ダイヤモンドBOX」6個入3888円など。
アップルシナモンやレモンなど、素材の味を大切にしたフルーティーな味わいのショコラは、バイヤー藤澤さんのおすすめの1つ。

◆DANDELION CHOCOLATE
ダンデライオン チョコレート

シングルオリジンのカカオ豆ときび砂糖だけでつくるBean to be Barチョコレート専門店。シンプルかつストレートな味わいを楽しめるガトーショコラは藤澤さんのおすすめの1つ。
https://dandelionchocolate.jp/

サルタナレーズンを酒粕に漬けて加えた酒粕タイプもあります。

◆SILSMARIA
　シルスマリア

生チョコ発祥の店としても知られるブランド。高品質のベルギー産クーベルチュールチョコレートを主に使用した様々な生チョコレートがそろいます。
https://www.silsmaria.jp/

酒米の王様「山田錦」を磨き醸した「楯野川　純米大吟醸」を使用した日本酒チョコレートも、藤澤さんのおすすめの1つ。アルコール分1.6％、芳醇な日本酒の風味がきいているそうです。

◆Rilakkuma✕Goncharoff
　リラックマ✕ゴンチャロフ

どうぶつや多彩なテーマなどのチョコレートを提案するゴンチャロフ。リラックマとコラボは『ショコラダムール』初登場。
https://www.goncharoff.co.jp/

リラックマのチョコレート。見ているだけでかわいいです。

2024年のイベント会場

今年は本館5階催事場が会場です。世界68のチョコレートブランドやチョコレートスイーツのブースが並び、別館シェルシェとの通路では、購入したパフェやソフトクリームなどのイートインスイーツを楽しむことができます。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）