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八ヶ岳の麓にある洋菓子店「菓子工房 Les Quatre Saisons(ル・キャトル・セゾン)」9月オープン!ケーキから焼き菓子、アイスクリームまで♪カフェ利用もOK@長野県 富士見町

公開日:2026/09/26

八ヶ岳の美しい裾野に広がる長野県・富士見町。この地で長年愛されてきた「菓子工房 Les Quatre Saisons(ル・キャトル・セゾン)」が、2026年9月2日に移転オープンしました。新しい店舗は、旧店舗の道を挟んだ向かい。JR中央本線の富士見駅から徒歩約7分の場所にあります。

店主は、イギリスの料理学校で本場のお菓子作りを学んだ名取さん。同店といえば、地元産をはじめとする旬のフルーツや、厳選素材を使って丁寧に作られる生ケーキや焼き菓子が評判の洋菓子店です。富士見町で店を構えてから今年で20年。新店舗の魅力とともに、お菓子作りに込められた温かい想いやこだわりをご紹介します。



◆富士見町で20年。四季折々の洋菓子を手作りする店主・名取さん


フランス語で「四季」を意味する「ル・キャトル・セゾン」。店名に込めたのは、『季節ごとの旬の食材を活かした、手作りのお菓子をお届けする』という思いです。

オーナーの名取京子さんは富士見町出身で、高校卒業後に2年間のカナダ留学を経験。一度は地元に戻り、実家が営むそば屋さんを手伝っていましたが、海外への想いが募り、旅行添乗員へと転身。海外へ飛び出す日々の中で、あるとき訪れたイタリア・バールでの現地の人との会話をきっかけに、本格的にお菓子作りや料理を学びたいという気持ちが芽生えたそう。28歳でイギリス・ロンドンにある名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」の門を叩き、1年半にわたりヨーロッパの本場のお菓子作りを学びました。

卒業後は、結婚を機に北海道の帯広へ。小さなお菓子屋さんを開業し、4年半ほど経験を積みます。その後、2007年に故郷である富士見町へと戻り、「菓子工房 Les Quatre Saisons(ル・キャトル・セゾン)」をオープン。

そして今回、富士見町にお店を構えてから今年で丸20年という大きな節目を迎え、同じ町内に移転しました。



◆ケーキから焼き菓子、そしてアイスクリームまで、こだわりが詰まったラインアップ

 

同店のお菓子が長年リピーターに愛されている理由は、機械化をせず、一つひとつ丁寧に仕上げる手作りならではの素朴さと温かみにあります。そして、オーナーの名取さん自身が「素材を加工すること」が好きだからこそ、お菓子に使う食材選びにもこだわりが詰まっています。

フルーツや栗などの旬の食材は、直接顔の見える農家さんから仕入れているそう。また、お菓子の土台となる粉は長野県産と北海道産の小麦を合わせ、バターは「よつ葉バター」を厳選。フィナンシェなどの焼き菓子には発酵バターを、生菓子には通常のバターを使い分け、ヴィーガンクッキーには米油を使用。さらに、メニューに合わせて4種類の生クリームを使い分けるなど、果実や素材そのものの魅力を引き出す工夫が凝らされています。

冷ケースに並ぶのは、約8種類の生ケーキ。定番は、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリームを詰めた「シュークリーム」(300円)、チョコカスタード入りの「エクレア」(330円)、人気の「バナナチーズタルト」(550円)、シーズンによって組み合わせる食材を変える「ガトーショコラ」(530円)など。季節ごとに表情を変えるメニューにも心が惹かれます。

9月の「ガトーショコラ」は、愛知県安城産のいちじくを使ったコンポート入り。3月になると、濃厚なラム酒を使ったケーキ「アルハンブラ」にオレンジを合わせた一品が登場するそうです。

「いちじくのショートケーキ」1カット650円。

イチジクを贅沢に巻き込んだ、「まるまるいちじくロール」570円。上品な甘みの生いちじくと、粗精糖でコク深く煮込んだいちじくを組み合わせ、果実本来の豊かな香りと味わいを引き立てます。生クリームは国産の純生クリームを使用。

「焼き込みいちじくのタルト」500円。


店内には、バターのリッチな香りと手作りの素朴な味わいとが調和した〈焼き菓子〉も豊富に並んでいます。

「フィナンシェ」(300円/画像左)や、富士見町特産の真っ赤なルバーブをつかった「ルバーブパイ」(430円)、フロランタンを食べやすくスティック状に仕上げた「パリパリキャラメル」(2本入り410円)、しっとりとさわやかなレモンケーキ「ころんとレモン」(370円/画像右)など。

好みの焼き菓子を詰め合わせにして、大切な人への贈り物や季節の挨拶、手土産にするのもおすすめです。

丁寧に作られたお菓子は、箱を開けた瞬間のバターの豊かな香りと共に、相手の心もきっと温めてくれるはず。自分へのご褒美にはもちろん、特別な日のギフトとしてもぜひ選んでみてはいかがでしょうか。


生ケーキや焼き菓子のほかに、「アイスクリーム」や「コーヒー」もおすすめ。アイスクリームは、高知県から仕入れた無添加アイスクリームを使用しています。

画像のアイスクリーム「イチゴ&ミルク」(largeシングル 570円)は、低温殺菌牛乳を使ったミルクアイスをベースに、店内で丁寧に煮詰めた自家製いちごジャムとフレッシュいちごを混ぜ込んで仕上げた一品。コーンは、ホワイトチョコやチョコレートをあしらったオリジナルです。

コーヒーは、茅野市にある自家焙煎珈琲豆専門店「MOLINO COFFEE(モリノコーヒー)」の特製エスプレッソブレンドを使った「コーヒーブレンド」(450円)と「ラテ」(500円)を提供しています。



◆「細く、長く、これからも」。未来のために選んだ“移転”という選択肢


富士見町にお店を構えてから、今年で丸20年という大きな節目を迎える同店。今回の移転を機に商品の数を絞るなど、あえて今までよりもお店の規模を縮小し、売場やショーケースのサイズは少しコンパクトになりました。

店内は、木とグレーを基調とした大人っぽく落ち着いた空間に。カウンターには古材を使い、さらに、旧店舗で使用していたサクラの無垢床を店内の棚などに再利用するなど、お店の歴史を大切に紡いでいます。

イートインスペースは、現在2席。今後は窓側の席や、スタンディングスタイルの席などを増設する予定だそう。

八ヶ岳の松の木を使った美しい板張りが印象的な外観。

季節の移ろいとともに、旬の食材を取り入れた生ケーキや焼き菓子が味わえる同店で、店主・名取さんの想いが詰まったお菓子を味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【長野県の情報サイト Web Komachi】

菓子工房 Les Quatre Saisons
(かしこうぼう ル・キャトル・セゾン)

●住所
長野県諏訪郡富士見町富士見3672-14
●電話
0266-78-1708
●営業時間
10時~17時
●定休日
日~火曜
●席数
2席
※増席予定
●駐車場
7台
●備考
カード可、電子マネー可
●HP
https://www.quatresaisons-yatsugatake.com/
●Instagram
https://www.instagram.com/quatresaisons.yatsugatake/

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