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長野市の長野IC近くで、〈まち〉と〈森〉づくりをテーマにしたトークセッションと地元の人気店が集うマルシェイベント『森のはじまり』が、2024年11月23日(土・祝)に初開催。
主催は鎮守の杜GATE PARKプロジェクト。おやきの老舗「いろは堂」が手がける「OYAKI FARM/おやきファーム」2Fスカイデッキを会場に、マルシェには長野県の人気の飲食店やキッチンカーに加え、こだわりの雑貨店など約10店が集結する予定です。
「美味しい食事を食べながら、お気に入りの一品と出会う機会に。その場でお召し上がりもいただけますし、近くの公園や川沿いで楽しむのもいいかもしれません。ご家族・ご友人とぜひお楽しみください」と担当。
またトークセッションには、【移り住みたくなる「まち」のつくりかた】をテーマに、大島正幸氏と小野裕之氏が。【「森」を起点に、長野の可能性をひらく】をテーマに川下都志子氏と奥田悠史氏が登壇します(要申込)。
鎮守の杜GATE PARKプロジェクトは、長野市の建設事業者・食品事業者など10名ほで活動しています。長野市の玄関口にあるOYAKI FARMから、「もっと長野の魅力を発信できる場所へと育てて行きたい。そのような思いから、地元の民間事業者を中心に、活用を検討していくプロジェクトが発足しました」と担当。
※画像はイメージ。今回の会場は2Fスカイデッキ。
◆出店リスト
◎ピザマルマツ
石窯ピザ HP
◎ホットサンドスワンプ
ホットサンド SNS
◎サンムーンコーヒー
コーヒー SNS
◎MELL
ソフトクリーム SNS
◎ラバラバ
名古屋風たこ焼き SNS
◎atesejuz 〝shell〟
フリルバッグ SNS
◎コツブとコハナ
クラフト雑貨 SNS
◎MU
アクセサリー SNS
◎tsukicka
アクセサリー SNS
◎epp-
刺繍アクセサリー SNS
ほか…
◆トークセッション①②
◎定員 50名
◎参加申込み https://peatix.com/event/4189918
トークセッション①
移り住みたくなる「まち」のつくりかた
◎時間 13:15~ ※オープニング13:00~
〈ゲスト〉
ようび 代表取締役/信州大学特任教授 大島正幸氏
2009年、岡山県西粟倉村で世界的に事例の少ないヒノキ家具の会社「ようび」を創業し、多数の海外メディアから、世界最高峰のサステナブルな事業として注目を集める。家具、建築、デザイン、コンサルティング、キャリア教育など多岐にわたる事業を開し、西粟倉村と協働して地域ブランディングに携わる。西粟倉村は2013年に環境モデル都市、2014年にバイオマス産業都市、2019年にSDGs未来都市に選定され、消滅可能性自治体から脱却した「奇跡の村」として注目を集める。現在、西粟倉村で培ったノウハウを活かし、各地で地域のブランディングやデザインに関わり、信州大学では特任教授として地域ブランディングについて教えており、人材育成にも力を入れている。
散歩社共同代表 小野裕之氏
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒。ベンチャー企業を経て2012年、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズを共同創業。そのネットワークをいかし、16年に東京の伝統工芸の技術をいかしたジュエリーブランド「SIRI SIRI」、17年に秋田の米店や農家と組んだ「おむすびスタンド ANDON」、20年に発酵食品の専門店「発酵デパートメント」をそれぞれのパートナーとともに創業。20年春には、マスターリース運営会社として株式会社散歩社を創業し、現代版商店街「BONUS TRACK」を下北線路街にて開業。同施設でグッドデザイン賞ベスト100(21年)。その他、いくつかのブランドや店舗に出資、経営、アドバイザリー参画や事業売却を経験。目下、世田谷区にある旧池尻中学校(旧世田谷ものづくり学校)を創業支援型複合施設にリニューアルすべく奔走中。
トークセッション②
「森」を起点に、長野の可能性をひらく
◎時間 15:00~
〈ゲスト〉
非営利型一般社団法人Silva 設立者・代表理事 川下都志子氏
宮脇先生(横浜国立大学名誉教授)の指導の下、失われた土地本来の植生復元に携わり17年目。主に本州を中心に東北~屋久島まで、植物生態学と土壌動物学をベースとした科学的根拠に基づき、官民・教育機関・福祉施設と連携し、累計約500件以上の実績を保有。2015年前身より設立したSilvaの森づくりでは半世紀にわたり、国内外で認められた方式を継承。その上で進化させてきた「生態系機能回復式 植生復元」により、低コスト・炭素排出量削減を実現し、2021年3月環境省【低炭素社会貢献賞】受賞。地域の方へ環境教育・次世代育成認定事業を同時展開。その土地に合った植物をベースとした緑の回復には、学術的・科学的根拠に基づく専門家による処方箋が必要不可欠であり、Silvaは、それに応えられるプロフェッショナル組織。本年10月に開催された世界初となるG20地球環境セクション主導の宮脇メソッド国際シンポジウムでは、学校の森づくり成功事例として日本を代表し、パネリストとして登壇。その後、グループ長を努める湘南国際村めぐりの森で使節団を招いた『宮脇メソッドを学ぼう植樹祭』と学校実例となる葉山小学校『葉っぴぃの森』の視察を主催し、日本の森の再生水準の高さについて評価を得る
森林ディレクター/株式会社やまとわ 取締役 奥田悠史氏
森林の面白さや豊かさを「再発見・再編集」してそれをプロダクトやサービスに展開し、暮らし手の方々に届けることを目指して活動。学生時代にバックパッカーで世界一周へ。帰国後、編集者・ライターを経て、2015年にデザイン事務所を立ち上げる。2016年10月、「森をつくる暮らしをつくる」を目指す株式会社やまとわを立ち上げる。暮らしの提案を通して豊かな森を育むことを目指して、森づくりからものづくりまでトータルで実践。主なプロダクトには、伊那谷のアカマツを使った経木ブランド「信州経木Shiki」や文具ブランド「Shikibun」、地域材家具ブランドの「pioneer plants」、「DONGURI Furniture」などがある。自然とクリエイティブを掛け合わせる企画チーム「森の企画室」や農と森のインキュベーション施設 「inadani sees」の運営などを担当。
会場は長野市の長野ICから松代大橋を渡って、すぐ右側にある「おやきファーム」。会場の2Fスカイデッキへは、館内の階段をのぼってくださいね。
●日時
2024年11月23日(土・祝)
10:00~16:30
※トークセッション13:00~
●会場
OYAKI FARM 2Fスカイデッキ(長野県長野市篠ノ井杵淵7-1)
●料金
マルシェ 入場無料
トークセッション 1000円
●駐車場
OYAKI FARM前の臨時駐車場
●交通アクセス
長野駅からバスで約20分、長野ICから車で約2分
●OYAKI FARM-HP
https://irohado.com/pages/oyaki-farm
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