天然酵母＆国産小麦。低価格で安心･安全なパンカフェ「ベーカリーカフェ　WAKU」松本市

　「ワクワクするような、枠にはまらない楽しいお店を作りたい！」という思いから、飲食とはまったく無縁だった夫妻が東京から帰郷し、松本で大好きなパンの店を今年５月にオープン。
「毎日食べられる安全なパン」をコンセプトに、天然酵母と国産小麦粉を使用し、体にやさしい素焚糖（すだきとう）やシチリア産の塩など、原材料にこだわったパンを手作りしています。

特に食パンの材料は、小麦・酵母・塩・砂糖のみというこだわり。小麦本来の風味がしっかり感じられます。
天然酵母と国産小麦を使用すると値段が高くなってしまいがちですが、食材以外の部分でコストを抑える工夫をして低価格を実現。安全なパンがお手頃価格で食べられるのがうれしい限り。

天然酵母に地元産と北海道産をブレンドした国産小麦を使用。定番の食パンからフランスパン、総菜パンなど常時25種類がならびます

大好きなパン屋をオープンするために、東京にいた頃は働きながらパン作りの修業をしたそう。挑戦が大好き！と石井さん

断面が美しい「フルーツサンド」200円～。季節毎に旬のフルーツが楽しめます

一番人気の「ミルクフランス」160円+税。パリッとしたフランスパンに、バタークリームをサンド。やさしい甘さのクリームはどこか懐かしい味わい

店内の一角にある雑貨コーナー。パンに関するかわいい小物類にもセンスを感じます♪

カフェスペースもあります。入口のかわいいワンちゃんの絵が目印で、看板犬のキャップにも会えます♪
今後はワンちゃんと一緒に入れるカフェや、オリジルパンの開発、イベント出店などいろいろなことに挑戦していきたいそう。

（長野Komachi10月号より）