
長野県松本市の国宝松本城近くに佇む、焼き菓子店「KASHI ICHI/菓子 壱」。関西出身の店主・朝吹太(あさぶき たいち)さんは、学生時代から独学で天然酵母を作りパンを焼くなど、オーブンを使ったものづくりに夢中でした。高校卒業後は製菓専門学校へ進学し、さらなる技術を磨くためフランス・アンジェへ留学。その後も国内のカフェやコーヒー店で経験を積んできました。5年前、幼い頃に家族と訪れた思い出の地である長野県松本市に移住。イベント出店を重ねながら開業の準備を進め、2023年に店舗をオープン。
店内のショーケースには、フィナンシェやスコーンなど素朴ながらも洗練された焼き菓子が。素材選びにもこだわり、会田養鶏の平飼い卵や焼き菓子の本場・フランス産の小麦を使用。 “キュイドール”、フランス語で「黄金色に焼く」を意味する言葉を胸に、しっかりと焼き色を付けることを大切にする朝吹さんのお菓子作り。共通のベース素材を使いながらも、それぞれの個性が際立つ、豊かな表情を持ったお菓子が日々生み出されています。

店主・朝吹太さん。製菓専門学校に通い、フランスへ留学。2020年に松本市へ家族で移住。2022年に松本市で行われた『マツモト建築芸術祭』の会場に使用された現在の店舗に一目惚れ。半年かけて直談判して店舗をオープン。

ラム酒とバニラが香る「ガトーナンテ」(450円)など。

日々変わらぬ味わいを提供するため、焼成前の生地の状態を必ず確認。オーブンに入れる前のそのひと手間が、安定した焼き上がりの美しさや食感に直結するのだそう。

黄金色が美しい焼き上がりの様子。

「クレームキャラメル」(550円)、「カフェラテ」(500円)など。

夏季はカフェで「豆花」(単品550円)やかき氷も提供。

こちらも夏季限定の「かき氷」の一例(1,000円)。台湾スイーツ“八宝氷(バーバオビン)”をイメージ。黒糖を使用した自家製シロップに、練乳、きび砂糖や黒糖で甘めに煮た小豆・緑豆・黒豆など数種類の豆がトッピングされた具だくさんのかき氷です。

大切な人に手作りのお菓子を届け、笑顔が広がる喜びを感じたことが朝吹さんの原点。

店内のカフェ空間ではイートインも可能。

2023年4月1日オープン。
※長野Komachi2025年夏号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。
(かしいち)
●住所
長野県松本市丸の内9-24
●営業時間
11:00~16:00
●定休日
月~水曜、ほか不定休
※Instagramを要確認
●席数
6席
●駐車場
1台
※テイクアウト専用
https://www.instagram.com/kashi_ichi
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