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「黒文字の香りを多くの人に届けたい」店主・山崎さんが生み出した豊かな森の情景が重なる黒文字スイーツ専門店「くろもじ庵」和菓子を味わいながらカフェタイムも@長野県・軽井沢町

公開日:2026/01/30

長野県・軽井沢町追分に佇むのが、黒文字スイーツ専門店「くろもじ庵」。店主の山崎さんが日本料理から製菓へ転向したのは、山菜やキノコを採る名人を介して出合った黒文字がきっかけ。「木の枝がこんな芳香を放つなんて」と感銘を受けたそう。それ以降、その香りを生かすお菓子の試作に没頭。「料理と菓子の二刀流も考えましたが、それほど器用ではないので」と、製菓一筋に歩むことを決意。料理人として磨いた感覚を生かし、黒文字と相性のいい食材を探した結果、乳製品やチョコレートとのペアリングを発見。しかし、「牛乳だと黒文字の繊細な香りが立たない」と試行錯誤を重ねた末、ライスミルクを使ったプリンが完成しました。
また、黒文字の香りを移したバターやチョコレートで焼き上げるショコラテリーヌも、代表作のひとつ。黒文字は「心身を癒やす香木」といわれるだけあり、この店のお菓子は上品な香りと清々しい余韻が魅力。「森香るお菓子」として別荘客にも愛されています。

地元産の果実や木の実などを取り入れ、軽井沢ならではの一品を作り上げます。

和菓子のラインナップは季節ごとに替わりますが「おはぎ」(150円)は通年提供。

夏季は「笹包みわらびもち」(230円)が人気。8月末頃まで提供。

店主の山崎 哲さん。開業直後にコロナ禍となり「休業も考えましたが、製菓に集中でき、店の方向性が定まった」と山崎さん。その頃に誕生した商品は根強い人気を誇っているのだそう。

上品な香りや食感は細やかな作業の賜物。

名人が安曇野や妙高で採ってきた黒文字を、約30分かけて弱火でじんわり煮出すことで、天然の芳香を丁寧に抽出。

店内は木のあたたかみが感じられるモダンな雰囲気。

自然に囲まれた空間。
2019年10月1日オープン。

長野Komachi2025年夏号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。

長野県の情報サイト Web Komachi

くろもじ庵
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町追分1472-7
●電話
0267-46-8707
●営業時間
10:30~15:30
●定休日
日・火・木曜、その他不定休
●駐車場
5台
●Instagram
https://www.instagram.com/kuromojian/


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