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【開催レポート】生産者×シェフの情熱が交差!『アグリシャスパーティー ~おいしい信州ふーどのつどい~』で味わう信州食材の極上ビュッフェ│ホテルメトロポリタン長野@長野県長野市

公開日:2026/10/19

2026年10月10日に長野県長野市の「ホテルメトロポリタン長野」3階宴会場「浅間」にて『アグリシャス パーティー ~おいしい信州ふーどのつどい~』が開催されました!信州で生産された食材を使った着席ビュッフェスタイルのイベントで、前回(2025年9月)開催時には参加者の98%から「満足」との高い評価を受けた大人気企画です。

2回目となる今回はさらに内容を進化。会場は満席となり、終始笑顔と「美味しい!」の歓声に包まれました。

イベントに向けた熱意あふれる準備風景から、当日の賑やかなビュッフェの模様、注目の料理5選、そして終宴後には、上海総料理長をはじめとした各部門の料理長への特別インタビューまで、たっぷりとレポートします!

『アグリシャスパーティー~おいしい信州ふーどものつどい~』は、こだわりを持つ信州の生産者とホテルシェフたちが想いを共有し、食材王国・長野の魅力を発信するイベントです。
シェフたちが約30か所の圃場を訪ねてメニューを考案する「食材マッチング制」や、フードロス削減を目指す高校生とメニューの共同開発を行うなど、信州食材の魅力を深掘りした約50種類の料理を提供。地域と食が温かく繋がる「社交の場」を目指しています。


イベント準備:約30か所の圃場を巡る!料理人と生産者が二人三脚で挑んだ舞台裏

「アグリシャス(アグリカルチャー×デリシャス)」は、信州産食材をつくる生産者と「ホテルメトロポリタン長野」のシェフが共演してメニューを作り出すことが魅力のひとつ。

今回そのコラボレーションを形づくったのが、1つの食材に対して1名のホテルシェフが専任となる「食材マッチング制」です。シェフたちは県内各地へ足を延ばし、約30か所の圃場(ほじょう)や栽培現場を直接訪問しました。

「便利に仕入れられる時代だからこそ、作られる背景や生産者さんの顔を見ることが大切」という総料理長・上海正博シェフの想いのもと、土の匂いを感じ、生産者の情熱やこだわりを直接身体に叩き込んだシェフたち。そこで得たインスピレーションをもとに考案された試作メニューは、上海総料理長による厳格なチェックを経て、本番のラインナップへと磨き上げられました。

上海シェフが想いを語ったインタビュー記事はこちらから。

緊張感が走る開宴直前の舞台裏

そうして迎えた、イベント当日。 16時を過ぎると、会場前には続々と来場者の姿が。

一方その頃、バックヤードでは開宴に向けた怒涛の直前準備が行われていました。

厨房内では、白衣に身を包んだ調理スタッフたちが真剣なまなざしで手際よく料理の仕込みや盛り付けを進行。シェフたちの集中力と気迫が満ち満ちていました。

シェフもサービスも垣根を越え、スタッフ一丸となって準備。

ひとつ、またひとつと会場へ運び出される料理たち。整然と、そして華やかに飾られた料理の美しい佇まいには、このホテルが大切にしてきた誠実なホスピタリティが宿っているようでした。

開宴を控え、サービススタッフや関係者が一堂に集い、最終ミーティングが行われます。ゲストをお迎えするための細やかな心配りと、温かな眼差しを再確認する瞬間です。

さらに今回は、フードロス削減を通して故郷の未来を見つめる高校生グループ「もぐもぐスマイリング」も参画。シェフと肩を並べ、規格外という理由で陽の目を見なかった食材たちに新たな命を吹き込んでいきます。

準備万端、いよいよ開宴です。

17:00 開宴――信州の恵みが咲き誇る、五感の宴

「いらっしゃいませ」の声とともに、17時、『アグリシャスパーティー』が開宴!

西洋料理、日本料理、出来立てを届けるライブキッチン、そして可憐なデザートまで。信州の豊饒な実りを惜しみなく閉じ込めた約50種類もの彩り豊かな料理が、ビュッフェラインを華やかに彩ります。

シェフの息遣いと手仕事を間近で感じられる実演ブースは、まさにライブ感たっぷり。真剣な眼差しの先には「このパーティーを楽しんでほしい」というシェフたちの純粋な想いが。

地酒のペアリングも大盛況!
「ドメーヌヒロキ」(池田町)が龍眼(善光寺ぶどう)で作る「龍眼」や、黒ぶどう5品種を同時に収穫・仕込んだ「ぶどうやぶ」(長野市)の「アカワヰン」といった厳選ワインが幅広く登場。
加えて、「玉村本店」(山ノ内町)が手がけるクラフトビール「志賀高原ビール」、「市野屋」(大町市)の日本酒「RYUSUISEN」、そして「信州白樺クラフト製作所」(立科町)と「芙蓉酒造」(佐久市)のコラボレーションによるウォッカやジンなど、地域の魅力が詰まったバラエティ豊かなドリンクの数々が参加者を魅了しました。

厳選!来場者を魅了した注目料理5選

注目料理①:高井富士畜産組合「信州プレミアム牛肉」の鉄板焼き~大寿農園 塩野入さんの大根を使ったピクルス~

担当シェフ:山田シェフ&牧野シェフ

目の前でダイナミックに焼き上げられる旨味たっぷりの信州プレミアム牛肉。大寿農園・塩野入さんの大根を使ったピクルスが添えられ、脂の甘みと爽やかな酸味が絶妙に調和した、長蛇の列ができる大人気コーナーとなりました。

当日鉄板焼を行った山田シェフ。シェフへのインタビュー記事は下記をご覧ください。


注目料理②:南信州高森町CavLuckのキャビアを添えた「信州サーモンのスモーク 水晶玉子包み」

担当シェフ:小林シェフ&大日方シェフ

南信州・高森町「CavLuck」の信州産キャビアを贅沢にあしらった美しい冷製ディッシュ。くせのない上品な信州サーモンの旨味とキャビアの塩気が口いっぱいに広がる、ホテルシェフの繊細な技が光る逸品です。

会場で生ハムのカットも行っていた小林シェフのインタビュー記事は下記から。洋菜担当ならではのこだわりは要チェック。


注目料理③:香り立つきのこの摺り流し 山椒香る 鰻の白焼きを添えて

担当シェフ:山嵜シェフ

豊かな香りを放つ「キノコ村」(須坂市)でつくられたきのこを丁寧におろして出汁と合わせた、滑らかな「摺り流し」。一口含むときのこの濃密な旨味と秋の芳醇な香りが広がります。そこへ香ばしくふっくら焼き上げられた鰻の白焼きとピリッと爽やかな山椒のアクセントが加わり、素材の旨味が見事に引き立て合わされた、和食職人の技が光る贅沢な逸品。

山嵜シェフとともに「キノコ村」へ同行取材した記事もチェックしてみて。


注目料理④:安曇野スカイファーム いちごのナポレオンパイ&ショートケーキ

担当シェフ:村石シェフパティシエ

安曇野の自然の中で丁寧に育てられた「安曇野スカイファーム」のいちごを贅沢に使った、パティシエ渾身の王道スイーツ2種。夏いちごらしい酸味と控えめな甘さの生クリームは最高のタッグです。

あわせて読みたい!村石シェフパティシエがつくるホテル開業30周年記念クリスマスケーキの裏側を取材!


注目料理⑤:【高校生×シェフ共同開発】
「大寿農園塩野入さんの黄色にんじん 食べる宝箱 ボナペティ・クラフティ」&「信州中野荒井バラ農園 食用バラ 〜きらめく小さな花畑〜」

担当シェフ:もぐもぐスマイリング&美齊津シェフ

フードロス削減で地域貢献を目指す高校生グループ「もぐもぐスマイリング」とパティシエの美齊津シェフがタッグを組んだメニュー。高校生のフレッシュな発想と、プロの熱い想いが極上のデザートへと昇華され、高校生たちの温かいおもてなしとともに会場を笑顔で包みました。


生産者が登壇!ステージトーク

豪華な料理やお酒に舌鼓を打つなか、会場前方のステージでは特別プログラムがスタート!
上海総料理長とともに登壇した生産者の皆さんが、食材にかける情熱や農業の未来について語り合いました。

喬木村でいち早くオリーブ栽培をはじめた「南信州オリーブ」の中野克也さん・あかねさん(画像左)
長野市内で生ハムの製造を行う「株式会社SATOKA」の酒井慎平さん(画像右)。

「もぐもぐスマイリング」の皆さんに黄色ニンジンを提供した「大寿農園」の塩野入 寿さんと、食用バラを提供した「荒井バラ農園」の荒井 綾さん。

信州の酒造りを支える酒蔵や蒸留所、醸造所の方々。

美味しく楽しい時間はあっという間――感謝と温もりに包まれた閉宴へ。

19時30分。一部のメニューが品切れになるほどの熱気と大盛況のうちに、楽しかった「アグリシャスパーティー」は、あっという間に終宴の時を迎えました。

宴の締めくくりを飾ったのは、上海総料理長をはじめ、この夜のために腕を振るった料理人たちによるご挨拶。

「丹精込めて育ててくださった生産者の皆さま、そして本日この場所へ足を運んでくださった皆さまへ、心からの感謝を申し上げます」

言葉の端々から溢れ出していたのは、食材を託してくれた生産者への深い敬意と、笑顔で味わってくれたゲストへの感謝の思い。そして、食を通じて生まれた「人と人とのあたたかな繋がり」をこれからも大切に紡いでいきたいという、シェフたちの真っ直ぐな情熱でした。スポットライトを浴びてステージに並ぶシェフたちの姿は、まさにスターのよう。厨房の裏方にとどまらない「食の表現者」としての圧倒的なオーラと誇りに満ち溢れていました。

会場全体が大きな温もりと拍手に包まれ、幸福な余韻を残したまま、特別な一夜は静かに幕を閉じました。

宴の余韻が残る会場で――
総料理長・上海シェフへ特別インタビュー

大盛況のうちに幕を閉じた『アグリシャス パーティー』。ゲストが笑顔で会場を後にし、熱気あふれる宴が落ち着いたところで、今回のイベントを牽引した総料理長・上海正博シェフにお話を伺いました。

──イベントを終えられて、今のお気持ちをお聞かせください。

上海総料理長: 「感無量です。同時に、お客様や生産者の皆さまのたくさんの笑顔を見ることができて胸がいっぱいです。丹精込めて育てられた“宝物のような食材達”を預かり、シェフたちが一皿一皿に想いを込めて作りました。このイベントを機に、人と人とのつながりを実感しました。お客様と生産者、そして生産者さん同士もつながり、『アグリシャス』の本質がココにあると感じました。」

──今回、シェフの皆さんが約30か所の圃場を訪問されたそうですね。

上海総料理長: 「はい。育ててくれた方の顔や苦労が浮かべば、野菜の端っこひとつだって捨てられなくなります。今の時代は便利ですが、便利だからこそ『食材の背景』が見えなくなってしまいがちです。若いシェフたちが現地へ足を運び、生産者さんの熱意に触れたことで、料理に『人間味』や『温かみ』が宿ったと感じています」

──最後に、今後の展望やメッセージをお願いします。

上海総料理長: 「信州にはまだまだ知られていない素晴らしい食材と、情熱あふれる生産者さんがたくさんいらっしゃいます。私たちはこれからも料理を通じてその魅力を発信し、人と人、地域と食を繋ぐ『社交の場』を作り続けていきたいと考えています」

あの一皿の向こう側にいる「作り手」に出会う旅へ

生産者の情熱、シェフの技術と敬意、高校生たちの熱意、そして来場者の笑顔。 『アグリシャス パーティー』は、信州の「美味しい」の裏側にあるストーリーを五感で味わう、最高の体験型イベントでした。

なお、今回のイベントで紹介されたシェフたちの想いやストーリーは、Web Komachiの連載企画「ヒトオモイ」にて毎月掲載されています! 「あの一皿の向こうにいた作り手を、もっと知りたい」と思った方は、ぜひこちらの連載もチェックしてみてくださいね。

「ホテルメトロポリタン長野」の公式サイトやInstagramもお見逃しなく!

text:Web Komachi編集部 田中佑人
【長野県の情報サイト Web Komachi】

ホテルメトロポリタン長野
●住所
長野県長野市南石堂町1346(長野駅隣接)
●予約・問い合わせ
Tel:026-291-7003
Fax:026-291-7006
Mail:enkai.ngn@metro-n.co.jp
●営業時間
宴会予約 10:00~18:00
●定休日
なし
●受付人数
6名~
●駐車場
107台
●HP
https://nagano.metropolitan.jp/
●Instagram
https://www.instagram.com/hotelmetropolitan_nagano

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