日常に“とけ込む”製品を展開！創業100周年を迎えた「エスビー食品」上田からさまざまな商品を全国に＠上田市

「エスビー食品」上田工場は1973年に建設され、看板商品の「ゴールデンカレー」を筆頭に、カレーやシチューのルウ・レトルト、「味付塩こしょう」などの粉体調味料、チューブ調味料などを製造。全国各地に工場があるなか、上田工場での生産量は全体の約25％を占め、最大規模の工場になっています。

「食卓に、自然としあわせを。」をコンセプトに幅広い商品を取り扱っているエスビー食品は、2023年に創業100周年を迎え、記念商品として開発した「赤缶カレー パウダールウ」は上田工場で製造中。

上田工場従業員のみなさん。1973年より操業し、現在約270名が勤務しています。

上田工場で生産している商品ラインナップ。

北海道産特濃純生クリームの濃厚なおいしさを楽しめる「濃いシチュー クリーム」（168g･307円）で作ったブロッコリーたっぷりのシチュー。

2023年2月3日発売の100周年記念商品「赤缶カレー パウダールウ」368円。
「赤缶カレー粉」をベースに、厳選した国産牛の出汁と国産炒め玉ねぎを使用して作り上げた、とっておきのカレールウ。独自の特許技術「パウダールウ製法」で作られたパウダー状のルウは、今までにない本格的な香りを楽しめ、溶けやすくてとても使いやすい商品。現在上田工場で総力をあげて生産を行っています。
「当社の歴史と伝統がつまった新たなカレーをつくることができ、うれしく思っています」と工場長の河合葉子さん。

2019年10月に最新鋭の設備を導入した新棟。上田工場で生産された商品が全国へ届けられています。操業から50年が経った上田工場では、新たな技術を駆使して次世代商品にもチャレンジしていくそうです。

（こちらの記事は、長野Komachi2023年5月号に掲載されたものです。）