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農林水産大臣賞受賞のシャインマスカットをさらに美味しく、自園最高傑作「TENKI〈天祈〉」へ。今注目の観光農園「果実の森」がこだわる循環型×スマート農業@長野県上田市

公開日:2026/09/04

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信州上田の豊かな自然に抱かれた観光農園「果実の森」。2025年に最高賞である農林水産大臣賞を受賞したシャインマスカットをはじめ、自然の循環と最新技術、そして職人の情熱が結実した果実たちが、今まさに最高の旬を迎えています。代表・中村悠基さんが「最高傑作」と胸を張る新ブランド「TENKI〈天祈〉」の誕生秘話から、ヤギやホエイを活用した独自の循環型農業、今季味わいたい魅惑のフルーツまで、その魅力を余すところなくご紹介します。

〈Index〉
「この土地と農業を、絶対に次世代へ」——荒れ果てた故郷の姿に誓った原点
循環型農業をテクノロジーで研ぎ澄ます「果実の森」の技術
栄誉の果てに訪れた「重圧」と、同園最高傑作「TENKI〈天祈〉」ができるまで
農業を「感動する体験」へ
▶基本データとMAP

「この土地と農業を、絶対に次世代へ」——荒れ果てた故郷の姿に誓った原点

18歳の春、上京のために故郷を離れた中村悠基さん。月日が流れ、久しぶりに戻った信州上田で目にしたのは、かつて美しかった農村風景が静かに荒れている姿。
「先人が手塩にかけて築いたこの土地と農業を、自分の代で終わらせるわけにはいかない」——その強い想い一つで農業の世界へ飛び込んだのが14年前のことです。

上田市は高い晴天率と昼夜の寒暖差に恵まれ、農作物が何でも良く育つ豊かな土地です。しかし、地域の高齢化と耕作放棄地の増加という現実は、情熱や根性論だけで解決できるものではありませんでした。「土地を守り、次世代へ残すには、これまでにない全く新しい農業のかたちが必要だ」——試行錯誤の果てに中村さんが辿り着いたのが、自然を巡らせる「循環農法」と「最新のスマート農業」の融合だったのです。

「土を育て、木を育て、果実を育てる。私たちができることを積み重ねた先にあるのは、自然への敬意と、豊かな実りへの願いです」と中村さん。この地でしか生まれない味を目指し、信州の澄んだ空気、清らかな水、昼夜の寒暖差といった環境を生かしながら、一房一房と丁寧に向き合い続けました。

循環型農業をテクノロジーで研ぎ澄ます「果実の森」の技術

美味しい果物作りの土台となる「土」を変えたのは、農園に迎え入れたヤギたちでした。

除草剤は一切使わず、耕作放棄地に解き放たれたヤギたちが草を食み、畑を健やかに耕す。そこに自社のチーズ工房で生まれる副産物「ホエイ(乳清)」とヤギの堆肥を使用することで、土中の微生物が爆発的に活性化し、空気をたっぷり含んだ「ふかふかの生きた土壌」が生まれました。

この自給完結型の循環農法こそが、「果実の森」が生み出すフルーツが美味しい秘密なのです。

農薬に関しても、カレンダー通りの定期散布は行いません。毎日畑を観察し「どうしても必要な時だけ」に抑える減農薬を採用。小さなお子様でも安心して食べられる安全性を追求しています。
これまで行ってきた環境保全型の栽培を客観的かつ分かりやすく届けるため、2023年には長野県の「環境に優しい農産物認証」を4品種(梨、りんご、ぶどう、ハウスぶどう)で取得。

一方で、近年の過酷な気候変動に対しては、センサーやAIを活用して環境データを可視化する「スマート農業」を導入。データ管理によって農園の環境を最適に保てるようになったからこそ、味を決定づける最重要な「摘粒」などのハサミ仕事に、職人の全神経と愛情を注ぎ込めるようになりました。

また、糖度計を使った実際の数値計測をベースにしつつ、実食による味見で「数値と味の乖離」がないかを徹底チェック。酸味と甘味のバランスなど、総合的な判断を経て出荷しています。

自然を余すことなく巡らせ、テクノロジーでその精度を極限まで高める。この徹底したこだわりが、やがて全国最高峰の栄誉を引き寄せることになります。

栄誉の果てに訪れた「重圧」と、同園最高傑作「TENKI〈天祈〉」ができるまで

土づくりと手仕事の徹底を積み重ねた「果実の森」のシャインマスカットは、2017年の「JA信州うえだぶどう品評会」での受賞を皮切りに、2025年に長野県主催「第58回うまいくだものコンクール」ぶどうの部シャインマスカットで農林水産大臣賞を受賞しました。

しかし、日本一の称号を得た歓喜も束の間、中村さんを襲ったのは「ここからさらに旨いブドウなんて作れるのだろうか……」という、押しつぶされそうな重圧でした。マイナス5℃の静けさに包まれる2026年1月、真冬の畑で一人ぶどうの樹と向き合いながら、中村さんは葛藤し続けていたといいます。

その重圧を打ち破ったのは、記録的な猛暑という過酷な環境さえも樹と対話するエネルギーに変える、職人としての執念。

「14年の試行錯誤の中で、間違いなく今年が人生最高傑作です」——そう胸を張って送り出す果実とともに誕生したのが、オリジナルブランド「TENKI〈天祈〉」。

「天に祈る」真摯な心と、信州の太陽や風という「天気」の恵みへの感謝。その名を冠した最高峰「ハウスシャインマスカット【TENKI】」は、一口含んだ瞬間に皮がパリッとはじけ、あふれ出る濃厚な果汁と爽やかな酸味、芳醇な香りが奏でる絶妙なバランスの逸品へと仕上がりました。

農業を「感動する体験」へ

中村さんが手塩にかけて育て上げたフルーツは、シャインマスカットだけにとどまりません。その確かな栽培技術と想いは、農園を彩るさまざまなフルーツや、フルーツ狩りなどの体験へと広がっています。

直売所やオンラインショップでは、最高峰の「ハウスシャインマスカット TENKI〈天祈〉」を皮切りに、ジューシーな甘酸っぱさが弾ける夏りんご「シナノリップ」、皮ごと食べられる濃厚な「ナガノパープル」、長野県内限定生産の超希少な赤いブドウ「クイーンルージュ®」、そして4種のりんご(秋映・シナノゴールド・王林・ふじ)を贅沢にブレンドした通年販売の「特別栽培 果汁100%りんごジュース」まで、購入することが可能。

\ 旬の果実や園内の様子を随時更新中! / 果実の森 公式Instagramはこちら >

近年ではその品質の高さから、有名な百貨店や各種イベント・催事からの出店オファーも相次いでいるそう。
最新のポップアップ出店情報や限定果実の入荷状況は、ぜひ公式InstagramなどのSNSをチェックしてみてください。

さらに園内では、時間制限なしで楽しめる「りんご狩り(シンプル・スタンダード・プレミアムの3プラン)」を開催。受付での「りんごクイズ」や収穫後の「重さ当てゲーム」など、同園ならではの楽しい仕掛けも充実しています。

自然の恵みと循環、そして徹底した職人のこだわりが結晶となった「果実の森」のフルーツたち。そこには、美味しい果実を届けるだけでなく「この土地と農業を未来へ繋ぐ」という中村さんたちの強い想いが溢れています。一口食べれば誰もが笑顔になれる至高の味覚を求めて、この秋はぜひ信州上田の「果実の森」へ足を運んでみませんか。

長野県の情報サイトWeb Komachi

果実の森
●住所
長野県上田市芳田1233
●電話
0268-62-7088
●直売所営業時間
10:00~15:00
●定休日
不定休
※来店の際はHPまたはSNSを要チェック
●駐車場
あり
●HP
https://kajitsunomori.net/
●Instagram
https://www.instagram.com/kajitsunomori

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