心地良い走りで私を後押しする“デキル相棒”と週末のご褒美ドライブ@松本市 - トヨタ車と旅するショートストーリー 【ヤリス編】
地域と人がつながる場所へ。自家焙煎コーヒーと自家製スイーツ・焼菓子を楽しむカフェ「aL coffee&bake(アル コーヒーアンドベイク)」が11/1オープン@松本市
公開日:2023/11/15
松本市にコーヒーと焼菓子のお店「aL coffee&bake(アル コーヒーアンドベイク)」が11月1日オープン。浅煎り・深煎りと選べる3種類の自家焙煎コーヒーと、それに合うこだわりのスイーツが提供されています。
営んでいるのはカフェとコーヒーが大好きな田中さんご夫婦。自家焙煎のコーヒーや自家製スイーツ、空間づくりに至るまでお二人のこだわりが詰まっています。コーヒーが好きな人はご主人とじっくりお話を、そうでない人もスイーツとの掛け合わせを気軽に楽しむことができます。
《夫婦ふたりで営むカフェ》田中さんご夫婦のこと
カフェを営むのは田中佑樹(ゆうき)さんと風月(ふづき)さんご夫婦。2人とも長野県出身で、コーヒーやカフェの空間、人とお話するのも大好きなんだとか。
佑樹さんはコーヒー作り担当。数年前からその味に惚れこみ足繁く通うようになった「Koloro coffee」のオーナーさんに、焙煎から淹れ方までコーヒーのことを学びました。現在提供する自家焙煎コーヒーも「Koloro coffee」にて焙煎されています。今後は機械が整い次第、店内で焙煎を行う予定だそう。
風月さんはカフェやレストランなどの飲食経験を経て、焼菓子・スイーツ作りを担当しています。風月さんの父親は長年飲食店でシェフを務めていて、お店で人気の「ティラミス」は風月さんが小さい頃から食べていたレシピを父親から受け継いだもの。コーヒーに合う味わいはもちろん、長野県・中川村産のメイヤーレモンなど、時期に合ったレモンを使用する「レモンケーキ」など素材にもこだわりが感じられます。
店名の頭にある「aL(アル)」はイタリア語の「albero(アルベロ、意味:樹木)」から。根を張る木のように、いつもそこにある“安心する場所”にしたいと名付けられました。
また、「松本市と、お客さんと、お客さん同士にも、《つながり》や《縁》が生まれる場所にしたい」と田中さんたち。提供するメニューや空間はそのツールのひとつ。コーヒーや焼菓子・スイーツに使用する素材の仕入れ先ひとつにも、店内の細部にも人とのつながりを感じることができます。
豆の種類や煎り方で掛け合わせを楽しむ!
自家焙煎コーヒーと自家製スイーツ・焼菓子
同店は常時3種類のコーヒーとそれに合う焼菓子、スイーツが提供されています。コーヒーは季節や仕入れ状況によって順次替わります。味や香りの好みももちろん、浅煎り・中煎り・深煎りなど煎り方で選ぶのもおすすめ。
焼菓子・スイーツは同店の定番メニュー「ティラミス」「レモンケーキ」「プリン」の3種類。今後、季節のフルーツを使用したメニューなど徐々に増えていく予定だそう。メニュー表にはおすすめのコーヒーとのペアリングも書かれていますよ。コーヒーの好み、スイーツとの相性を田中さんご夫婦に聞きながら選んでみても◎。
◆おすすめのコーヒー✕焼菓子・スイーツをいただきました!
「フィルターコーヒー(エチオピア アリーチャ・浅煎り・ホット)」550円 ✕「レモンケーキ」450円
フルーティーな味わいで浅煎りのコーヒーは甘酸っぱいレモンの風味と相性抜群。“ストロベリーのような酸味”と表現されるエチオピア アリーチャはさわやかな香りと後味を楽しむことができます。
「レモンケーキ」に添えられているのはレモンのコンフィチュール。しっとりしたケーキにサクッとしたアイシング、甘酸っぱいレモンの果肉を、フルーティーな浅煎りコーヒーとともに少しずつ味わって♪
「カフェラテ(グアテマラ ニューオリエンテ・深煎り・ホット)」600円 ✕「ティラミス」750円
「カフェラテ」はミルクと相性が良く、コク深い深煎りコーヒーを使用。早い時間に売り切れてしまうという人気の「ティラミス」はイタリア式のクラシックなものです。ティラミスは自家焙煎のエスプレッソが使用されており、たっぷり濃厚なチーズクリームとともにほろ苦い味わいと香りを感じることができます。大人な味わいの「ティラミス」はラズベリーソースがアクセント。芳醇な深煎りコーヒーとのペアリングを楽しんで。
築100年の建物をリノベーション&古道具を使用した
落ち着いた雰囲気の店内
時代を感じる建物は、大正時代から続く築100年のお米屋をリノベーションしたもの。
古風な雰囲気と合わせるためにインテリアも古道具でそろえています。テーブル席とカウンターのイスは自分たちで手作りしたんだそう。テーブルもよく見るとミシン台が使用されていて時代を感じます。
あたたかい色合いの光でひとりで来てもリラックスできそう。テーブル席もあるのでゆったり過ごせます。
「小さな店舗ですが、のんびり、ゆったりと自由な時間を過ごしに来てくださいね。」と田中さんご夫婦。
2023年11月1日オープン
〈text:くりた かりん、photo:Hina〉
(アル コーヒーアンドベイク)
●住所
長野県松本市大手3-4-13
●電話番号
非公開
●営業時間
8時~17時
※12月以降変更あり
●定休日
水・木曜
●席数
12席
●駐車場
なし
https://www.instagram.com/al_coffee.and.bake/
●備考
カード可、電子マネー可
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。