7/11オープン!「SORAへ登る螺旋階段」が絶景の避暑地「竜王マウンテンリゾート」に!童話『ジャックと豆の木』に登場する豆の木をイメージ@長野県・山ノ内町
標高1,000メートル超えの長野県・八ヶ岳高原で育つ「生で食べられるとうもろこし」を知っていますか?
驚くほど甘くジューシーで、メロンよりも甘いと評される「八ヶ岳生とうもろこし」を専門に栽培する「ハマラノーエン」は、都会の喧騒を離れ、故郷の魅力を伝えたいという想いから生まれた農園です。「マツコの知らない世界」にも出演したことがあるので、覚えている方も多いかもしれません!
夏の思い出づくりのお手伝いをしたいという温かな心遣いと、甘くみずみずしい絶品とうもろこしで、いま信州で注目を集める「ハマラノーエン」の魅力と、メロンよりも甘い生とうもろこしを紹介します!
◆原村出身の仲間が始めた農園「ハマラノーエン」の名前の由来

ハマラノーエン代表の柳沢卓矢さんと農園長の折井祐介さんは、元々は会社員。今から15年前の2010年、故郷である長野県原村の魅力を引き立てる仕事がしたいという想いから、折井さんの祖父母が営んでいた農園を引き継ぐ形で就農しました。
「ハマラ」という名前は、長野県原村の「原(ハラ)」と仲間の「間(マ)」を組み合わせた造語。「ノーエン」は、人が「農(ノー)」に関わることで豊かになる様々な「縁(エン)」と、気兼ねない仲間が囲む「円(エン)」が合わさり、日本中に広がっていくようにという想いが込められています。
◆「メロンよりも甘い」驚きの八ヶ岳生とうもろこし

当初は20種類以上の作物を栽培していたというハマラノーエンですが、その中でも「八ヶ岳生とうもろこし」の驚くほどの甘さとみずみずしさに魅力を感じ、この感動をより多くの人に伝えたいという一心で、生とうもろこしを専門に育てるようになったそうです。
「八ヶ岳生とうもろこしの最大の魅力は、生で食べられるほどの圧倒的な甘さとみずみずしさです。平均糖度が20度もあり、メロンよりも甘いんです!収穫したてをそのまま畑でかじると、フルーツのような感動を味わえます」と農園長の折井さん。
◆寒暖差が生む極上の甘さ、八ヶ岳高原の恵み

八ヶ岳生とうもろこしの甘さの秘密は、原村の特別な気候にあります。原村は標高1,000mを超える八ヶ岳中央高原に位置し、日照量が豊富で昼夜の寒暖差が大きいのが特徴。特に夏は1日の気温差が15℃以上になることもあるそう!
「この恵まれた自然環境が、実の皮が薄く水分が豊富で生食できる八ヶ岳生とうもろこしの栽培に適しています。日中に光合成で作られた糖分が、夜間の低温によって消費されずに実に蓄えられることで、とびきり甘いとうもろこしが育つんですよ!美味しさの秘訣は気候だけではありません。土づくりにもこだわっていて、土壌の微生物が植物の栄養吸収をサポートする働きに注目して、緑肥や有機肥料の使用にこだわって生産しています」と折井さん。
◆「最高のタイミング」で収穫する鮮度へのこだわり

とうもろこしの糖度は収穫後から落ち始めてしまうため、ハマラノーエンでは「最高のタイミング」での収穫にこだわっています。一番美味しい状態でお届けするために、最も糖度の高い日の出前に収穫し、その日のうちにクール便で発送することを徹底しているそうです。さらに、1本ずつロゴが書かれた鮮度保持フィルムに入れ、大切に梱包します。
「野菜や果物って、生産者の名前がわかりにくいですよね。当園では、プレゼントやちょっとした手土産にも使えるように、1本1本ロゴ入りの鮮度保持フィルムに入れて販売しています」。
また、「八ヶ岳生とうもろこし」は、イエローやバイカラー、ホワイトなど数種類を栽培していますが、総称して「八ヶ岳生とうもろこし」というブランド名で販売。それぞれの品種が持つ風味や食感の違いも楽しめます。
◆「夏の思い出の一つに」を大切にする体験型農園

ハマラノーエンでは、「八ヶ岳生とうもろこしを夏の思い出の一つにする」という想いも大切にしているそうです。「ただ購入してもらうだけでなく、八ヶ岳高原の大自然の中で”農”体験を通じて特別な思い出作りをお手伝いしたいと考えています」。
収穫時期(2025年は、7月19日〜9月下旬頃を予定)には、農園の敷地内に体験型直売所「ハマラハウス」がオープン。ここでは収穫したての新鮮なとうもろこしを直接購入できるのはもちろん、収穫体験もできちゃいます!さらに、「焼き」「冷やし」「蒸し」といった様々な食べ方で八ヶ岳生とうもろこしを味わうこともできますよ!

また、創業時から対面販売にこだわり、お客様との繋がりを重視してきました。
「こんなに甘いとうもろこしは初めて!」「生で食べられることに驚いた!」「子どもがパクパク食べた」「夏の最高の思い出になった」といった、甘さやみずみずしさ、生食への驚き、そして家族で楽しめたことへの喜びの声が多く寄せられているそうです。
◆「生でも、焼いても、冷やしても美味しい」多彩な楽しみ方

八ヶ岳生とうもろこしの一番のおすすめは、やはり生食。収穫したての新鮮なものをそのままかじると、フルーツのような甘さとシャキシャキとした食感が楽しめます。冷やして食べるとさらに甘くなるのも他にはない魅力です。折井さんに美味しい食べ方を教えていただきました!
「茹でる場合は、皮を2〜3枚残した状態で、沸騰したお湯に2〜3分入れるだけ。甘みがより引き立ちます。電子レンジの場合は、皮を数枚残した状態で2〜3分加熱するだけでも美味しくいただけますよ。焼く場合は、皮を剥いて醤油などを塗って焼けば、香ばしさが加わり、とうもろこし本来の甘みと風味が楽しめます」。
冷製のコーンスープも美味しそうですね!ハマラノーエンで購入も可能です。
◆「日本中に広がっていくように」これからの展望

「八ヶ岳生とうもろこし」の美味しさをより多くの人に届けることはもちろん、ハマラハウスを活用した様々なイベント活動を通じて、農業の魅力を発信しています。また、原村(茅野市)という地域を農業によって活性化させることにも貢献していきたいと考えているそうです。
現在は「八ヶ岳生とうもろこし」の栽培に特化していますが、とうもろこしを使用したドレッシングやコーンスープといった加工品も販売するほか、商品開発にも挑戦中。
「八ヶ岳の豊かな自然と、私たちの情熱が育んだ、とびきり甘い八ヶ岳生とうもろこしを、ぜひ一度味わってみてください。きっと、夏の忘れられない思い出の一つになるはずです。ハマラハウスでお会いできるのを楽しみにしております!」
開園15周年イベント「ハマラノーエン祭2025」開催!
詳細はこちらをチェック!
直売所「ハマラハウス」
●住所
長野県茅野市玉川
●営業時間
収穫時期のみ営業
※2025年7月19日(土)〜9月下旬頃を予定
●販売商品
・生とうもろこし1本390円〜450円(まとめて購入するとお得な箱売りもあり)
・ドレッシング1本1,000円
・コーンスープ(1パック/2〜3人前)1,000円
●定休日
不定休
●駐車場
約25台
●交通アクセス
中央道諏訪南ICより車で約15分、または中央道小淵沢ICより車で約25分
●HP
https://hamaranouen.jp/
https://www.instagram.com/hamara_nouen/
●お支払い方法
直売所「ハマラハウス」では現金・QRコード決済・電子マネー・一部クレジットカード可(詳細は現地でご確認ください)。オンラインストアではクレジットカード利用可能
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。