
10月の食品ロス削減月間に合わせて、長野県全域で、「食品ロス削減月間フードドライブ統一キャンペーン」を開催中です。家庭や企業に眠っている食品を集めて、必要としている方へ届けるこの取り組み。ぜひ寄付にご協力ください。
日本の食品ロスは“年間464万トン”!
日本では年間約464万トンの食品ロスが発生しています。これは、私たち1人1日あたりおにぎり約1個分の食品を捨てていることになります。
食品ロスは、
- 環境負荷の増大
- 食料不足の深刻化
- 経済的損失
を引き起こす深刻な社会課題です。そのため、私たち一人ひとりが日常的に意識して食品ロスを減らす努力をすることが重要です。

食料が足りない家庭もある現実
一方で、物価高騰やコメ不足などの影響を受け、食料不足となっているこどもや困窮家庭も少なくありません。食べられる食品が廃棄される一方で、食料を必要としている方がいる…。そんな社会のギャップをつなぐのが、このキャンペーンです。


「もったいない」を「ありがとう」に
このキャンペーンは、「もったいない」という想いを「ありがとう」に変えることをコンセプトに、食品ロスの削減と、食料支援を必要とする方々への社会福祉活動を推進します。寄付された食品は、フードバンク活動団体を通じて、「信州こどもカフェ」など無料または低額で食事提供や学習支援を行う施設、または食料支援が必要な方々へ直接届けられます。


(寄付された食品での食事の様子)
募集する食品
以下のような食品を募集しています。

食品の受付場所
キャンペーン期間中は、長野県庁および各合同庁舎等で、原則として平日8:30~17:15に食品の寄付を受け付けています。

受付場所、受付時間等の詳細は、キャンペーン専用ページをご確認ください。
あなたの一歩が、誰かの幸せにつながる
家庭で余っている食品が、誰かの食卓を支え、笑顔につながります。食品の寄付は、環境にも人にもやさしい選択です。あなたの小さな一歩が、誰かの大きな「ありがとう」へ。ぜひ、お近くの受付場所まで食品の寄付をお願いします。その一歩が、食品ロス削減と地域の支え合いにつながります。
●開催期間
2025年10月1日(水)~10月31日(金)
●会場
県庁・各合同庁舎、市町村社会福祉協議会、フードバンク信州、NPOホットライン信州ほか
●公式HP
https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/hitorioya/fooddrive.html
●主催
長野県フードバンク活動団体連絡会
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。

 
  
 










