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お菓子店「わの栗のわAZUMINO」が9/20オープン!カフェで栗モンブランやソフトクリーム♪栗きんとん・焼き菓子・ケーキなども販売@長野県安曇野市

公開日:2025/09/22

長野道安曇野ICすぐの「スワンガーデン安曇野」内に、栗をメインとしたお菓子のショップ&カフェ「わの栗のわ AZUMINO(わのくりのわ あづみの)」が、2025年9月20日にオープン。

運営するのは安曇野市で栗の栽培を手がける〈信州あづみ野栗〉。日本和栗協会に加盟する中部エリア4社の中核をなす旗艦ショップとして、長野県と岐阜県で展開する〈信州あづみ野栗〉〈恵那川上屋〉〈信州里の菓工房〉〈井筒屋鐵治〉の栗きんとんや焼き菓子などの栗菓子を中心としたお菓子を販売。

また、併設のカフェスペースでは、「あづみ野モンブラン」や「あづみ野栗ソフトプレミアム」など地元産「信州安曇野栗」を使用したスイーツも味わうことができます。

お店は複合商業施設「スワンガーデン安曇野」内でアクセス良好。



〈Index〉
栗の魅力を届ける「わの栗のわAZUMINO
「わの栗のわAZUMINO」限定品と栗の個性をいかした各社のお菓子
カフェの栗スイーツ!安曇野産栗100%で作るモンブランとソフトクリーム
日本和栗協会・中部エリアの旗艦ショップ「わの栗のわ AZUMINO」の誕生
お店のデータとMAP



栗の魅力を届ける店「わの栗のわAZUMINO」

〈信州あづみ野栗〉、〈恵那川上屋〉、〈信州里の菓工房〉(長野県上伊那郡飯島町)、〈井筒屋鐵治〉(長野県上高井郡小布施町)の商品に加え、「わの栗のわAZUMINO」オリジナル商品&カフェメニューがそろいます。
ゆったりと商品選びができる空間に並ぶ菓子は100種類以上。そのうちの8割が栗を使った商品です。ワクワクする豊富な種類で、おみやげやおもたせ選びがとても楽しくできます。

壁面のパネルでは栗の歴史をはじめ、「小布施栗」「信州あづみ野栗」「信州伊那栗」などの品種、各エリアの栽培の特徴や土地の魅力を紹介。「和栗トリビア」と題した豆知識をイラスト使用でわかりやすく解説されています。



「わの栗のわAZUMINO」限定商品と栗の個性をいかした各社のお菓子

4つの地域の栗菓子がそろうのは、中部エリアではここだけ。栗は多彩な品種があり、甘みの強いもの・ほくほくしたもの・ねっとりしたものなどさまざま。地域ごとに異なる栗の特性を活かした商品の食べ比べができます。

〈恵那川上屋〉の「栗きんとん」6個入り1,728円
岐阜県の恵那市や中津川市などで有名な銘菓「栗きんとん」。国産の良質な栗に少量の砂糖を合わせ、一つ一つ手絞りで仕上げています。しっとりなめらかな舌触りと、栗が持つ奥深い味わいがダイレクトに楽しめる逸品。

〈信州里の菓工房〉の「栗あんぱん」1個238円
コンセプトは和菓子屋のあんぱん。もっちりとしたパン生地の中には塩を利かせたつぶ餡と栗きんとんが入っていて、こちらも風味豊か。

〈井筒屋鐵治〉「小布施栗の甘露煮」280g2,361円
粒が大きい希少な小布施栗を使用。栗本来の色を生かすために無着色・無漂白で仕上げた甘露煮。濃厚で芳醇な甘さの贅沢な味わいが楽しめます。

「AZUMINOセット」大3,000円
「わの栗のわAZUMINO」限定の焼き菓子詰め合わせ。各店舗の人気のお菓子が11種類入ったお得なセットは、おみやげにもピッタリです。

「信州サブレ」1,944円
信州の発酵食文化をテーマにしたサブレのセットは「わの栗のわAZUMINO」オリジナル。わさびや野沢菜など中信・北信・南信・東信の各地域に伝わる郷土色や名産品が生地に練りこまれています。

栗のモンブランなどのケーキや栗の生どら焼き、栗のシュークリームなど要冷蔵の生菓子もそろいます。



カフェの栗スイーツ!安曇野産栗100%で作るモンブランとソフトクリーム

「あづみ野モンブラン」1,500円
濃厚な栗の風味を大切にしたモンブランは、安曇野産の栗を100%使用。最後に栗そぼろをかけることでさらに栗の香りが引き立ちます。中には生クリームとカスタードクリーム、メレンゲが入り、しっとり&ふんわり&サクサクとした食感を楽しめます。

「あづみ野栗ソフト」380円
安曇野市の「北アルプス牧場」のミルクを使用。ミルキーな味わいにしっかりと栗が感じられるソフトクリーム。

「あづみ野栗ソフトプレミアム」650円
ソフトクリームに栗そぼろとマロンパイがトッピングされた栗づくし!

カフェスペースは窓際のカウンター席。ドリンクは「コーヒー」(400円)のほか、岐阜県中津川市の名店「市川製茶」から取り寄せる無農薬の茶葉を使った「ほうじ茶」(400円)もおすすめ。



日本和栗協会・中部エリアの旗艦ショップ「わの栗のわ AZUMINO」の誕生

「わの栗のわ AZUMINO」の母体となる〈信州あづみ野栗〉は、元々ビルメンテナンス業を営んでいた原 文典社長が、社会貢献と地域への恩返しをしたいと11年前から始めた栗栽培の会社。
以前より交流があり、栗で地域活性に成功した岐阜県恵那市〈恵那川上屋〉の鎌田真悟社長に学び栗栽培を開始。 自社農園の栗は収穫も増え、お菓子の商品化やスイーツの開発にもめどが立ったこともあり、新規事業として店舗を立ち上げることになったのだそう。2025年9月、日本和栗協会の創立母体でもある〈恵那川上屋〉のサポートもあり、中部エリアの栗菓子を集めた拠点「わの栗のわ AZUMINO」が誕生。

安曇野産の栗は北アルプスの伏流水と肥沃な土壌で育ち栄養価が高く、寒暖差がある気候の為、栗本来の風味がとても強いのが特徴。鮮度のいい栗を使ったスイーツや和洋菓子にもピッタリです。

「わの栗のわ AZUMINO」をお店をまかされているのは、「信州あづみ野栗」社長・原 文典さんの長男である原 周平さん。「まずは、みやげ選びが楽しくなる店を目指していきたい。そこから安曇野が栗の産地であることを広め、地域を盛り上げ、和栗の良さを改めて知ってもらいたい」。 店をオープンするに至ってモンブランブームの火付け役ともいわれている東京の「和栗や」に通いアドバイスもうけ、商品開発にも携わった周平さん。あづみ野の畑で現在「和栗や」のモンブランで使用している「人丸」という品種も栽培中。「将来的には「人丸」の品種で「和栗や」インスパイアの究極のモンブランを作りたい」と思いを語ってくれました。

「わの栗のわ」の店名は、和栗の「和」と広がりの「輪」がかかっています。暖簾や店内各所で見受けられる栗をイメージしたデザインには●と+と×が描かれ、栗に加え、丸が輪っかをイメージ、さらに広がりや繋がりをと+、×が寄り添います。栗の輪が全国に広まる起点となる店という思いが込められているそう。

和栗のおいしさに感動し、各地区のさまざまな銘菓が選べる新店。首都圏や地方へお出かけの際のみやげ選びに最適です。

長野県の情報サイトWeb Komachi

わの栗のわ AZUMINO
(わのくりのわ あづみの)

●オープン日
2025年9月20日(土)
●住所
長野県安曇野市豊科南穂高1108-2 スワンガーデン安曇野内
●電話
0263-87-6402
●営業時間
ショップ 9:00~18:00
カフェ  9:00~17:00LO
●定休日
年内無休
●席数
11席
●駐車場
スワンガーデン安曇野共同P利用
●備考
支払い→現金・各種カード・電子マネー・QRコード決済
●Instagram
https://www.instagram.com/wanokurinowa_azumino/

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