10/1(水)オープン!軽井沢の重要文化財「旧三笠ホテル」にカフェやショップが誕生。大正ロマン感じるレンタルドレスで洋館歩きも@長野県 軽井沢町
【長野のスイーツ新店】「洋菓子etc.(エトセトラ)」オープン!定番ケーキに加え、オリジナリティあふれるお菓子も魅力です@長野県茅野市
公開日:2025/10/03
中央道諏訪ICから約8分。茅野市街地を走るビーナスライン(国道299号)沿いに「洋菓子etc.」(洋菓子エトセトラ)が2025年8月23日にオープンしました。
店名の「エトセトラ」には、「定番は押さえつつ、風変りな目を引くようなものがあったらいいな」という想いが込められて、その言葉通り、店内のショーケースや棚の上にはショートケーキなどの定番商品はもちろん、マスタードや赤しそなど、ちょっと意外な食材を使ったオリジナリティに富んだ焼き菓子も並んでいます。



〈Index〉
▶関西で経験を積んだオーナーが開業
▶季節商品も注目の生ケーキ
▶意外!なのにおいしい新感覚の焼菓子
▶お店のデータとMAP
◆関西で経験を積んだオーナーが地元で開業

お店を営むのは茅野市玉川出身の伊藤大学さんと千紘さんご夫妻。
もともとは飲食店で働いていた大学さんが、洋菓子を始めるきっかけになったのは、長年洋菓子店に勤めていたお父様から「一緒に洋菓子店を開こう」と声を掛けられたこと。

当時はまだ洋菓子に携わっていなかった大学さんは、洋菓子について学ぼうと関西へ。それから京都や兵庫の洋菓子店で働き、約10年間の経験を積んでUターン。そして2025年8月、千紘さんと二人三脚で「洋菓子etc.」をオープンすることになりました。

◆季節商品も注目の生ケーキ

白を基調としたさわやかな印象の店内。ショーケースには、「夏いちごのショートケーキ」(450円)をはじめ、色とりどりの生ケーキがならんでいます。

定番は、甘さ控えめの生クリームがポイントの「ロールケーキ」(330円)や「モンブラン」、「NYチーズケーキ」(420円)、シュークリームなど。

原村産の夏イチゴを使った「夏いちごのタルト」(520円)と「モンブラン」(520円)。夏イチゴの季節が終わると、秋の味覚を使ったタルトが登場する予定など、「季節の食材を使った商品も提供できればと思っています」と大学さん。


◆意外!なのにおいしい新感覚の焼菓子

店内奥の棚には、フィナンシェやマドレーヌ、パウンドケーキ、クッキーなど約14種類の焼菓子。焼菓子には、赤しそやマスタード、ワサビといった意外な素材も!食材の味を引き立てるために「生地のベースはありますが、合わせる食材ごとに配合を変えるなど、それぞれの風味を生かせるように工夫しています」とこだわりも。

3種類あるマドレーヌの中の「マドレーヌ プレーン」280円。
生地は固すぎず柔らかすぎず、絶妙な食感に仕上げられ、松本産のブランド卵「ノニタマゴ」を使ってタマゴの風味も豊か。リッチな味わいが楽しめます。

こちらは生地に粒マスタードを練りこんだ「マドレーヌ 粒マスタード」。「マスタードが入っているから辛い?」と思う方もいるかもしれませんが、辛みはなく、塩味の効いた一品。甘じょっぱさがクセになると評判です。

バターをたっぷり使用したフィナンシェは、黒ごまやショコラ、プレーンなど種類も豊富。画像は赤しそを合わせた「フィナンシェ 赤しそ」(200円)。赤しそと洋菓子の意外な相性の良さにビックリ!コーヒーはもちろん、緑茶にも合いますよ。


円筒のケースに入ったクッキーは、「くるみとカカオのクッキー」や「ごまのクッキー」、安曇野産ワサビがさわやかに香る「わさびとカシューナッツのクッキー」(各360円)など。

焼菓子は自宅でのティータイムはもちろん、手土産にもぴったり。
さらに生ケーキは、予約をすればホールケーキのオーダーも可能。 「手土産などにもちょうどいいギフトボックスも始めたいと思っています。ホールケーキはご家族の記念日などに利用していただけると嬉しいです」と大学さん。

日常から特別な記念日まで、オリジナリティあふれる洋菓子で彩ってくれる「洋菓子etc.」に、ぜひ訪れて、素敵なお菓子との出合いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
●住所
長野県茅野市本町東7-69
●電話
0266-84-3577
●営業時間
11:00~18:30
●定休日
第2・3水曜、木曜
●駐車場
2台 ※店舗奥の右側2カ所
●備考
◯支払い→カード・電子マネーは現在準備中
◯予約→電話にて受付 ※ホールケーキは3~4日前までに予約
https://www.instagram.com/etc.etc.etc.769/
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