趣ある空間で味わうつるもちうどん＆スイーツ専門店「うどん鶴る TURURU」リノベーションした築100年の蔵で心安らぐひとときを@長野県千曲市

長野県千曲市・屋代駅の駅前通りから路地に入った場所に建つ隠れ家のような「うどん鶴る TURURU」。築100年の蔵をリノベーションした趣ある建物の中で味わえるのは、つるつる、もちもちの麺を用いた自家製のうどんメニュー。心地よい喉越しと力強いコシ、そしてもっちりとした食感をあわせ持つその麺は、松本の製麺所でつくる特注麺。国産の小麦粉を多種類ブレンドし、丁寧にとった出汁とよく合う味わいに仕上げてもらっています。「おそばも一緒につくっている製麺所が多いのですが、そばアレルギーの方でも安心して食べていただきたいので、うどん麺しかつくっていない製麺所を探しました」と店主の高野さん。

温と冷を選べる「クリーム明太子うどん」（1,280円）。季節限定メニューもそろいます。

羅臼昆布とアゴから時間をかけて丁寧にとった出汁も絶品。出汁の旨味をシンプルに味わうなら「かけうどん」（880円）がおすすめ。

うどんとともにファンが多いのがこだわりのスイーツ。趣ある空間にマッチする白玉あんみつなど和スイーツのほか、プリンアラモードといった洋スイーツがそろうのもうれしいポイント。読書やおしゃべりなど、思い思いに過ごせる空間で贅沢な時間を過ごして。
画像の大きな自家製白玉に抹茶ソースをかけて味わう「抹茶クリーム白玉あんみつ」（1,200円）は、ほうじ茶と梅昆布茶の2種のお茶付き。

店主の高野渚（たかの なぎさ）さん。もともとは、お菓子作りが趣味でいつかは自身のカフェを持ちたいと思いマクロビの料理教室に通ったのち、市内の洋菓子店に転職。5年勤め独立し、同店をオープン。

立派な梁など100年前の雰囲気を活かした空間が広がる店内。

2階もレトロシックな雰囲気。むき出しの梁も趣深いです。

※長野Komachi2025年夏号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。

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