老舗茶屋で大自然の恵みを味わう門前そば「軽井沢 元祖力餅 しげの屋」＠長野県 軽井沢町/群馬県安中市【信州そば-佐久･軽井沢エリア】

碓氷峠の頂上。長野県と群馬県の境に建つ「しげの屋」は、旧中山道を通る旅人たちや、店舗前の熊野皇大神社に参拝で訪れる人々に古くから親しまれてきました。

名物「ちからもち」と二枚看板を掲げるのが、碓氷峠の清らかな湧き水で打つ碓氷そば。粗く挽いた信州産蕎麦粉を八割使用し、香り豊かに仕上げています。
碓氷峠の美しい自然を見渡すテラス席に腰を下ろし、かつて旧中山道をたどった旅人たちに思いを馳せながら味わうそばは格別。一口啜ればつゆのキリッとした味わいの中、昆布と鰹節から引き出した出汁の旨みとそばの風味が静かに舌に染み渡ります。

「くるみざる」1,150円
濃い目のつゆにくるみダレを合わせた甘じょっぱい味わいがクセになる。秋から冬にかけては名産地である信州・東御市からくるみを取り寄せるそう。

長野県産もち米100％の「ちからもち」は各720円。
左からあんこ、くるみ、ごま。コシがありながらとろんと柔らかな食感で伸びが良い。この他ごま、大根おろし、みそくるみの全6種。
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【お品書きの一例】
・ざる　980円
・しげのや（山菜･卵･ちからもちのせ、とろろ小鉢付き）1,650円

2024年春にテラス席を改装。長野県と群馬県をまたぐ席も用意されています。

※この記事は「信州のうまいそば」（2025年4月27日発売）に掲載されたものです。通信販売はこちら。

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