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【長野県そば特集】人々の心をつかむ、あの店の味~愛されるそばの名店10選~

公開日:2025/12/17

信州には約850※軒ものそば店が点在し、それぞれが地域に根ざした味を誇っています。
地元の人々に長年愛され続けてきた老舗から、近年全国的にその名を馳せた実力店まで、信州ならではの多彩なそばの魅力が満載です。地元客に親しまれる身近な味わいのそばをはじめ、観光客にも愛され続ける店など、信州のそば文化を存分に堪能できる10軒をご紹介します。個性豊かなそばの名店巡りを、ぜひお楽しみください。 ※iタウンページ調べ

※この記事は「信州のうまいそば」(2025年4月27日発売)に掲載されたものです。通信販売はこちら



〈Index〉
其の一 時香忘(木曽町/木曽エリア)
▶其の二 せきざわ
(小布施町/長野エリア)
▶其の三 時遊庵 あさかわ
(安曇野市/松本エリア)
▶其の四 石臼挽手打ちそば みつ蔵
(茅野市/諏訪エリア)
▶其の五 蕎旬庵 くろつぼ
(上田市/上田エリア)
▶其の六 子安そば 文の藏
(高山村/長野エリア)
▶其の七 そば処 きこり
(軽井沢町/佐久・軽井沢エリア)
▶其の八 手打ちそば たなぼた庵
(長野市/長野エリア)
▶其の九 そば打ち にっぱち庵
(松川町/南信州エリア)
▶其の十 そば処 白山
(松本市/松本エリア)




そばの真髄を見極める名店「時香忘(じこぼう)」
木曽谷や八ヶ岳などの玄蕎麦を粗挽き粉にして打つ至極の味わいを。

闇夜を表す黒と、夜明けを表す白が表裏一体を成す「夜明け蕎麦」然り、固定観念にとらわれず、そばのみを限りなく追い求め、独自のそば道を貫く店「時香忘(じこぼう)」。
蕎麦粉には地元木曽谷産や、八ヶ岳などの玄蕎麦を使い、独自の石臼で手挽きとまったく同じ粒度分布の粗挽き粉にして使用。「そばのみを追求する」という信念から、つなぎに小麦粉は一切使わず、湯ごねもしない。そば本来の風味を最大限に生かすため、難易度の高いそば打ちと向き合い、1時間ほどかけて手ごねをしています。

時香忘(じこぼう)
●住所
長野県木曽郡木曽町新開芝原8990
●電話
0264-27-6428
●営業時間
11:00~13:00 ※売切次第閉店
●定休日
4月~7月→土~月曜
8月   →全休
9月~11月→土~月曜
12月~3月→月~金曜 ※詳細はInstagramで確認

お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=230196



蕎麦粉100%の”生粉打ち”など、自家栽培の玄蕎麦で打つそばを求めて全国から客が訪れる名店「せきざわ」

全国的に名を知られるそば処「せきざわ」。群馬県で蕎麦の道を歩み始め、30余年前に小布施へ移り、同店を開業。その味を求め、行列ができることも多い名店です。
玄蕎麦は、店主の故郷でもある栄村で100%植物性堆肥の無農薬で自家栽培するなど、理想の味を追求するのに余念がありません。手刈りをし、畑で完熟させてから天日干し。皮を剥いてから店にある石臼で製粉するのだが、風味の良さを感じられるようにと、挽くのはその日に使う分量だけ。趣向を凝らした三種の品が同時に味わえる”せいろ三枚”で一人前の「三昧そば」や、生粉打ちと、季節の食材と更科を合わせた変わりそばの後に、温かい鴨南蛮が提供される「茜三昧」など、人気の品がそろいます。

せきざわ
●住所
長野県上高井郡小布施町中松872-9
●電話
026-247-5652
●営業時間
ランチ 11:30~14:20LO
ディナー17:30~19:20LO ※夜は完全予約制
●定休日
水・木曜、火曜夜

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=230257




「そば処 時遊庵あさかわ」そばとワサビの花芽が生みだす安曇野のそばを、四季を彩る名店で味わって

全国からファンが訪れる「そば処 時遊庵あさかわ」。
せっかく足を運んでいただいたからには、心を癒やして帰ってもらいたい」と願う店主の浅川政昭さん。そばは、安曇野産と北海道産、茨城県産をブレンドした蕎麦粉を使って手打ち。人気は、ワサビの産地として知られる安曇野ならではの味わいが楽しめる「わさびの花芽茎ざる」や、ワサビの花芽をそばにのせ、その上にまるで雪のようなとろろをかけていただく「雪花ざるそば」など。
大きく開かれた店内の窓からは、1200坪の広大な庭が眺められ、6月の中旬から見頃を迎える200種類以上のヤマアジサイや、10月下旬と4月頃に花をつける冬桜など、四季折々に咲く花々を見ながら、そばを味わうことができます。

時遊庵 あさかわ
(じゆうあん あさかわ)
●住所
長野県安曇野市穂高有明8053-4
●電話
0263-83-3637
●営業時間
11:30~14:00 ※売り切れ次第閉店
●定休日
水曜

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=233783




創業以来の変わらぬ味が訪れる人を魅了する名店「石臼挽手打ちそば みつ蔵」

1998年の開業以来27年に渡り、地元客・観光客ともに親しまれている名店。
石臼で挽く蕎麦粉は、産地を特定するのではなく季節ごとに良いものを厳選して使用。蕎麦粉10に対して小麦粉2の外二で合わせ、喉越し良く仕上げたそばを味わえます。かえしは、砂糖、醤油、みりんのみ、合わせるダシは一本釣りの鰹節と昆布を使用。創業以来、変わらぬ素材を使い続けるのは「つゆの味はバランスが大事。ひとつ素材を変えると、すべてのバランスが崩れてしまう」との想いから。
「せいろそば」のほか、「鴨汁せいろ」や「山かけ」「鴨南ばん」といったそばメニューに加え、「玉子焼き」や「鴨陶板焼き」などの一品メニューも評判です。

石臼挽手打ちそば みつ蔵
(みつくら)
●住所
長野県茅野市北山4035-228
●電話
0266-78-2278
●営業時間
10:00~15:00 ※そばが無くなり次第閉店
●定休日
火・水曜
※営業時間・定休日が変動する場合あり、来店前の店舗への確認を推奨

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=240624




石臼碾き蕎麦粉故の芳醇さと豊かな味わいに舌鼓「蕎旬庵くろつぼ」一品料理やコース料理も用意

信州産を中心に、店主が信頼する農家から直接仕入れる純国産の玄蕎麦を使用。それを店内の石臼で丁寧に挽く“石臼碾き自家製紛”の店「蕎旬庵くろつぼ」。おすすめは、蕎麦粉の魅力を存分に堪能できる数量限定の「十割そば」。さらに、クセがなく柔らかい「合鴨せいろ」も評判です。ほかにも、国産の合鴨を使い、日本酒はもちろんワインとも相性がいいという「合鴨塩焼き」といった一品料理、昼の部のコース料理として、先付と三種のそばが味わえる「そば尽くし」(2090円)や、鴨のしゃぶしゃぶと自慢のそば、季節の食材を使った料理を組み合わせた「合鴨のしゃぶしゃぶ」(そば付3100円)なども提供。

蕎旬庵 くろつぼ
(きょうしゅんあん くろつぼ)
●住所
長野県上田市常磐城3-7-37
●電話
0268-29-6767
●営業時間
11:30~14:30(14:00LO)
金・土曜のみ18:00~21:00 ※夜は完全予約制
●定休日
水曜 ※その他臨時休業あり

【お店の紹介記事とMAP】
https://www.web-komachi.com/?p=251880




子安神社のお膝元で全国のそば好きを唸らせる名店「子安そば 文の藏(ふみのくら)」

創業10年余りで、全国からそば好きが押し寄せる人気店。お目当ては、驚くほど黒く、荒々しい見た目のそば。「高山村に訪れて、高山村を食べてもらうをコンセプトに、半径2キロ以内で採れた完全高山村産の蕎麦の実を使用し、毎朝手打ちしています」と店主の黒岩さん。
玄蕎麦を丸ごと使って粗く挽くことで、蕎麦の実をまるでそのまま食べているかのような味と食感、そして香りが楽しめます。黒岩さんの努力と鍛錬で、そば打ちの技術が年々向上、開店当初は八割だったそばは、現在は九割で提供しています。予約限定で十割そば(1270円)の提供も可能。そば好きを名乗るなら、まずは制覇してほしいお店のひとつです。

子安そば 文の藏
(こやすそば ふみのくら)
●住所
長野県上高井郡高山村牧1336-2
●電話
026-242-2076
●営業時間
11:30~14:30、17:30~20:00LO
※火曜は昼のみ
●定休日
水曜、火曜夜
※12~3月は火・水曜

【お店の紹介記事とMAP】
https://www.web-komachi.com/?p=251899




長年かけて培ったそば職人の心意気を堪能できる「そば処 きこり」厳選した玄蕎麦を使った香り高い名店の味わいを

自家製粉や手打ちなど、そば職人としてのこだわりを大切に営んでいるそばの名店。
地元浅間山麓産や福井県産といった国産の玄蕎麦を厳選。黒く熟す前に早刈りした緑色の蕎麦の実を用いることで、タンパク質を豊富に含み、モチモチとした食感が楽しめます。さらに、摩擦熱の少ない石臼で丁寧に自家製粉を行い、蕎麦の香りを最大限に引き出すなど、手間ひまを惜しみません。
提供するのは、蕎麦の実の殻を剥いた丸抜きから挽く「もりそば(二八そば)」のほか、中心部だけを使う「更科そば(御膳粉)」、蕎麦の実を丸ごと挽いた「田舎そば(全粒粉)」など。「もりそば」に、「更科そば」もしくは「田舎そば」を合わせていただく「あいもり」なら2種類の食べ比べも楽しめます。

そば処 きこり
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町追分119-7
●電話
0267-45-1330
●営業時間
11:00~15:00(14:45LO)
●定休日
火曜 

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=252228




味よし・盛りよし・値段よしの三拍子そろった人気店「手打ちそば たなぼた庵」

名物のそばを求め、平日でも開店と同時に席が埋まり、賑わいを見せる人気店。毎朝店主が手打ちする二八そばは、しっかりとしたコシとさわやかな風味が感じられ、つるっと食べられる喉越しの良さも評判。
一人前の量が一般的な大盛りに相当し、食べ応えも充分という盛りの良さも人気の理由のひとつ。さらに2枚目からは330円で追加が可能で、「もりそば」と「かけそば」から選ぶことができます。しっかりとダシの風味を効かせたつゆにつけて食せば、思わず頬がゆるんでしまう味わい。

手打ちそば たなぼた庵
●住所
長野県長野市川中島町四ツ屋350-2
●電話
026-285-6126
●営業時間
10:30~14:30 ※材料がなくなり次第閉店
●定休日
火曜、第4月曜 ※祝日の場合は営業


【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=252255




細部へのこだわりに、そばへの情熱がひしひしと伝わる名店「そば打ち にっぱち庵」へ。

高校生の頃に手打ちそばと出合い、「そばってこんなにおいしいんだ」と感動したという店主の北原さん。そばの道を志したのは、その感動を多くの人に届けたいとの想いから。飯島と七久保の契約農家から仕入れる蕎麦の実は、種まきと収穫の時期まで指定するというこだわりぶり。
まずは蕎麦の実を磨き、それから石臼で自家製粉を行います。蕎麦の香りを最大限に引き出すには新鮮さが命と、3基の石臼を使い、3パターンの粗さに挽き分け、当日の湿度や温度に合わせて最適な割合で配合。小麦粉も同様に、約2割を目安に日によって配合を変え、コシの強さとツルツルとした喉越しの良さを創出しています。

そば打ち にっぱち庵
●住所
長野県下伊那郡松川町元大島1447-13
●電話
0265-36-2457
●営業時間
11:30~14:30
※そばが売り切れ次第閉店。
※夜は完全予約制。コース料理の提供も可
●定休日
火・金曜

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=259686




「そば処 白山(はくさん)」気取らずカジュアルに名物のそばに満たされて。大盛り400gの一九そばも用意

そばの屋台からスタートした人気店。
創業以来変わらぬモットーは「早くておいしい、盛りよく安い」。開田高原産の蕎麦粉をメインに使用するそばは、挽き立ての風味を生かすために、1~2日で使い切る分だけを自家製粉。甘皮も一緒に挽き込んだ蕎麦粉を使う十割そばのほか、つなぎを一割入れた「一九」といった2種類のそばが味わえます。
3種の地元の醤油を配合し、たっぷりの鰹だしと合わせたそばつゆも、そばの味を引き立てると評判。また、軽やかに揚がった天ぷらは、海老天や野菜天の単品や、それらの盛り合わせも用意され、毎年5月には山菜天ぷら盛り合わせも登場するなど、そばと合わせて楽しめる人気の品も見逃せません。

そば処 白山
(はくざん)

●住所
長野県松本市寿豊丘532
●電話
0263-57-6267
●営業時間
11:00~14:00
●定休日
1/1、1/2

【お店の紹介記事+MAP】
https://www.web-komachi.com/?p=260153


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※この記事は「信州のうまいそば」(2025年4月27日発売)に掲載されたものです。通信販売はこちら

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