12/5(木)オープン!「中華そば 朧月夜(おぼろづきよ)」松本の人気ラーメン店が上田市へ移転リニューアル!メニューも一新して毎日食べたい上田ならではの味を堪能して@上田市
現在、全国500カ所以上で展開している「日本ラーメン科学研究所」。もともと餃子専門店だった「餃子の雪松」店舗内での無人販売と、全国各所のイオンに自動販売機を設置しての販売という2つの形態で冷凍ラーメンの販売をしており、長野県内でもすでに10カ所で展開しています。2023年11月22日(水)には新たに安曇野市のイオン豊科店に自動販売機が登場。
日本ラーメン科学研究所とは
日本ラーメン科学研究所は、“本当に美味しいラーメンをお家で手軽に食べられるようにしたい”という思いのもと株式会社YESが展開。卓越した冷凍技術と機器分析による検証で、従来のようにお湯で茹でるのでなくスープで麺を茹でるスタイルの冷凍ラーメンを開発しました。
どんなラーメンが食べられるの?
現在販売されているのは「醤油の黄金比」「豚骨の黄金比」「味噌の黄金比」「魚介だし醤油の黄金比」4種類。ラーメンのスープで麺を茹でるという、ありそうでなかった革新的なラーメンは、簡単なのにお店のような本格的な味わい。これまで3食1,000円でトッピングは別売りという販売形態でしたが、“本来の美味しさで食べてほしい”という思いから、今後は全国で2食1,000円トッピング有りでの販売に順次変更していくそうです。
※安曇野市のイオン豊科店の自動販売機は、2食トッピングありでの販売
単体では完成しないスープの秘密を、株式会社YESマーケティング担当者の高野内さんに聞きました
一般的にラーメンの麺はたっぷりのお湯で茹でるのがセオリー。スープで茹でるとドロドロになってしまうなど、茹で溶けは避けられないという高野内さん。
どうしても麺の成分が溶け出してしまうならば、そこから逆算してスープの味を決めればいいという発想にいたったのだとか。スープは麺から溶け出した成分とあわさって初めて味が完成する仕掛けになっているそうです。
「スープを濁らせないようにするのは技術的には本当に大変でしたが、麺とスープのpH値の黄金比を科学的に探り、試作を何度も繰り返すなかで最適なバランスに辿り着きました!」と高野内さん。
また、成分がスープに溶け出すことで麺自体に残った小麦の風味が濃く感じられるようになり、同時に「熱々に仕上げられる」「麺が水っぽくならず、スープとより馴染む」といった嬉しい相乗効果も。
鍋ひとつでつくれる、洗い物を増やさない、工程を極限までシンプルにすることへのこだわりが逆転の発想を生み出したんですね。
「専門性が高い人たちからは『ラーメンのスープで麺で茹でるなんて非常識だ。できない』と500回くらい言われました。多くの人にとっては気にならないレベルの手間かもしれませんが、実はすごいイノベーションなんですよ(笑)」と高野内さん。
鍋ひとつあれば本格ラーメンが手軽にできちゃうんです!
キーワードは「ヤミツキ度」
高野内さんによると、鶏がらのみのシングルスープが主流だった4~50年前と比べて現在はダブルスープ、トリプルスープの複雑で濃厚な味が好まれる傾向にあるそうです。
日本ラーメン科学研究所の味覚センサーで分析すれば、多くの人が美味しいと感じる出汁をあわせること自体は容易なのだとか。しかしそれだけでは平坦で印象に残らないという課題があったそうです。
「無難な味よりピンと特徴が立ったものを食べるほうが食卓も楽しくなるはず。『何だこれ!うめーっ!』と心がふわっとなるような感覚を表現したかったんです。試行錯誤した結果、自分たち自身が『ここを楽しんでくれ!』と言える一番特徴的な部分を押し出すことにしました。
万人に好かれなくても、この味が大好きだ!と思う人に熱烈に楽しんでもらえるラーメンを目指しました。名店の味をとにかく簡単に食べられるようにしたので、まずは1回試してみてください!」と締めくくった高野内さん。
どれだけ簡単なのか、実際に作ってみました
今回は「醤油の黄金比(醤油ラーメン)」「豚骨の黄金比(豚骨ラーメン)」を、実際に作って食べてみました。
「トッピング」「麺とスープ」が3人前ずつ。スープが入っている方には紙製の計量カップが1つ付属しています。※これまで3食1000円(トッピング無し)での販売でしたが、1箱2食入り1000円(トッピング有り)に変更になります。(全国で順次移行予定)
こちらが1人前の内容
まずはトッピングを湯煎にかけます。
鍋にスープを入れて付属の計量カップで水を注ぎます。目盛りが3段階あるのでお好みの濃さで調整可能。
スープが沸騰したら麺を直接投入!30秒ほど動かさずに待ってからほぐすのがポイント。スープの味によって茹で時間は変わりますが、醤油は中火で3分。
器に盛り付けたら、トッピングを載せて完成です!「醤油の黄金比(醤油ラーメン)」のスープは濁らず透き通ったまま。
続けて豚骨も調理。食欲をそそるいい香り。
・実食した感想
弾力のあるストレート麺をひと口すすって、小麦の香りとスープの旨味に驚きました。間違いなく即席で作れましたが「即席麺」と呼ぶには本格的な味でお店のラーメンのよう。食べごたえのあるチャーシュー、トロッとした煮玉子など王道の具材も一つひとつ完成度が高くて、満足感がすごいです。個人的にはシャキシャキのメンマがお気に入り。濃厚なスープのいいアクセントになっていました!
ヤミツキになる感覚を徹底的に分析して完成した日本ラーメン科学研究所のラーメン。みなさんもぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
〈text:渡邉〉
日本ラーメン科学研究所の商品が買える場所
イオン豊科店内(2023/11/22 OPEN)
●住所
長野県安曇野市豊科4272-10
●営業時間
8時〜22時(イオン豊科店に準ずる)
イオン須坂店内
●住所
長野県須坂市馬場町1288
●営業時間
8時〜22時(イオン須坂店に準ずる)
イオン飯田店内
●住所
長野県飯田市上郷飯沼1575
●営業時間
8時〜23時(イオン飯田店に準ずる)
イオン箕輪店内
長野県上伊那郡箕輪町9025
●営業時間
24時間営業(無休)
イオンタウン長野三輪内
長野県長野市三輪9-43-24
●営業時間
24時間営業(無休)
長野店
●住所
長野県長野市高田中村336-2 (餃子の雪松店舗内)
茅野店
●住所
長野県茅野市塚原2-2-1 (餃子の雪松店舗内)
松本店
●住所
長野県松本市大手2-2-9 (餃子の雪松店舗内)
駒ヶ根店
長野県駒ヶ根市赤穂1506-1 (餃子の雪松店舗内)
千曲店
長野県千曲市桜堂359-1 (餃子の雪松店舗内)
佐久店
長野県佐久市岩村田795-1 (餃子の雪松店舗内)
●問い合わせ
info@ramen-labo.jp
●日本ラーメン研究所公式HP
https://ramen-labo.jp/store/
●販売者
株式会社YES
〒358-0032埼玉県入間市狭山ケ原319-1
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。