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白馬の四季を味わう極上クラフトビール – 地元若者が挑む「HAKUBA CRAFT(白馬クラフト)」の魅力とは !?@長野県 白馬村

公開日:2025/08/08

[PR]reth株式会社

白馬の雪解け水を使った超軟水のクラフトビールが自慢の「HAKUBA CRAFT」。「みんなの故郷”白馬”をつくる」をビジョンに掲げ、地域に根ざしたビールづくりに取り組む若き醸造家たちの挑戦が、今、北アルプスの麓から始まっています!

◆「かつて多くの人が憧れた白馬」を次世代へ繋ぐ、若きクラフトビール醸造家たち

長野県白馬村・小谷村出身の30代の若者3名が立ち上げたreth株式会社。彼らは「スキーブームが下火の頃に生まれ育ち、最盛期の白馬バレーを知らない世代」だからこそ、「かつて多くの人が憧れた地元白馬」の力を信じ、「観光客減少の現状に貢献したい」という想いから事業をスタートしました。
現在、クラフトビールブランド「HAKUBA CRAFT」を中心に、白馬バレーの自然資源やブランド力を活かした地域発信型事業を展開しています。
「観光地として訪れて終わるのではなく、『また帰ってきたくなる』『ここが自分のふるさとだと感じる』ような、愛着を持ってもらえる場所にしたい!」
そんな想いから生まれたビジョンが「みんなの故郷”白馬”をつくる」です。

◆白馬の「硬度0」超軟水が生み出す、すっきりとした飲み口のクラフトビール

HAKUBA CRAFTの最大の特徴は、仕込み水にあります。醸造所のある白馬栂池高原エリアは、「硬度0」の超軟水を採水できる日本でも珍しい場所なんだとか。この超軟水を活用することで、ビール本来の味や香りを引き立てた飲み口の良さを実現。
ミネラル分をほとんど含まない硬度0の超軟水は、クセがなく非常にまろやかで澄んだ口当たりに。この特別な水を使うことで、ホップやモルトといった素材本来の風味が引き立ち、飲み心地が軽やかでスッと身体に馴染むような味わいに仕上がるそうです。
「クラフトビールにありがちな『重たさ』や『飲みにくさ』がなく、女性や普段ビールをあまり飲まない方にも好評をいただいている理由のひとつです」と広報担当の松本さん。
極端に苦い・重いなどの突出した個性に寄せすぎず、それでいてビールらしい奥行きや香りを楽しめるHAKUBA CRAFTは、お料理とのペアリングにも最適!

◆個性の異なる、定番3種のビール

「特に人気なのは定番商品『Tropical Snow(Hazy IPA)』!トロピカルな香りとフルーティーな味わいが特徴で、暑い時期のイベント出店の際にもよくご注文いただくクラフトビールです。苦味は控えめながらも味わい深く、飲みやすさと個性を両立しています」と松本さん。

『Awayuki -Weizen-』小麦を50%以上使ったドイツの伝統的なビールであるWEIZEN。小麦ビール専用の酵母を使用していることで、ほんのりとしたバナナ香が口に広がる。
『Avalanche -IPA-』クラフトビールの代名詞でもあるIPA(India Pale Ale)ビターリングホップを大量に使用することで、ホップ特有の苦味を強調している。

◆白馬の四季を味わう、季節限定ビール

HAKUBA CRAFTでは定番ラインナップに加えて、四半期ごとに白馬の季節や風土をイメージした限定ビールも醸造しています。
春には新芽の芽吹きをイメージした「Mebuki」や桜をイメージした「Yukisakura」、夏には白馬の山々の清々しさを表現した「Aome」や山あいに生まれる“日陰”のような穏やかなひとときをイメージした「Hikage」、冬には銀世界の白馬を表現した「Hakugin」など、その時期の白馬の表情を味わえる一本が揃います。

これら限定ビールのラベルには、白馬の山々に実際に見られる季節ごとの残雪模様を取り入れており、ビールそのものだけでなく、ラベルからも白馬の四季を感じられるデザインになっています。
味わいとともに視覚でも季節の移ろいを楽しめるのが、HAKUBA CRAFTの魅力のひとつです。お気に入りの一本を探しながら、白馬の風土に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

◆地域のブランドとして、品質とデザイン性にもこだわり

HAKUBA CRAFTのロゴやラベルは、強く・耐久性があり・飽きのこないクラシックなデザインを意識しているそうです。キャンプやスキーなど自然の中に持ち出したくなるタフな世界観を持ちつつ、パッケージとしての美しさも追求。贈り物としてのギフト需要にも広く支持されています。
2023年には「信州ブランドアワード NAGANO GOOD DESIGN部門」に入選、2024・2025年には「ジャパン・グレートビア・アワーズ」で2年連続銅賞を受賞するなど、ビジュアルと品質の両面で高い評価を獲得しているHAKUBA CRAFT。

「私たちは、飲むシーンや体験までを含めて『HAKUBA CRAFT』だと考えています。そのため、単に味の個性だけでなく、『白馬の風景の中で飲みたい』や『飲むことで白馬を連想できる』と思えるビールを目指しています」。

苦味や香りのバランス、食との相性、季節感など、すべてが”白馬の一部”になるように意識してレシピを設計し、醸造の際も仕込みや発酵の工程を一つひとつ丁寧に行うことで、味のブレがないよう心がけているそうです。こだわりがすごいですね!

◆白馬駅前の大衆酒場「肉駅停車」でもHAKUBA CRAFTを堪能

HAKUBA CRAFTのビールは、白馬駅前にある「肉駅停車」でも楽しむことができます。「肉駅停車」は、reth株式会社が運営する肉料理を中心とした居酒屋で、”駅前でふと足を止めて、肉を中心とした料理を気軽に楽しめる場所”というコンセプトで、2024年4月29日にオープンしました。
店名の「肉駅停車」には、白馬駅というローカルな駅前で、日常の延長線上にあるような気軽さと、旅の途中にふらっと立ち寄れるような”停車場”のような存在を目指す想いが込められているそうです。

人気メニューは「ネギだれレバ刺し風」で、低温調理でじっくり火入れした鶏レバーに、醤油麹を使ったネギだれをかけた一品です。他にも、自社醸造のクラフトビールで6時間じっくり煮込んだ「クラフトビール角煮」や、注文ごとに一本ずつ炭火で丁寧に焼き上げる「炭火焼き鳥」なども人気とか。どれもHAKUBA CRAFTと相性が良く、こだわりの肉料理が揃います。

また夏季限定で、屋上BBQプランも実施。完全貸切型のプライベート空間で、北アルプスを眺めながら、ビール片手にBBQを楽しめます。料理内容の異なる3プランすべてに飲み放題がついており、もちろんHAKUBA CRAFTのクラフトビールも対象。場所貸しのみのプランもあり、スーパーで好きな食材を持ち込んで自由に楽しむこともできます。
最近では、ランチ営業もスタート。近くで働く人や、観光の合間にパッとおいしく食べられる肉丼メニューを提供しています。

◆「ビアツーリズム」の拠点として、地域文化の発信へ

「『ビアツーリズム』という言葉があるように、食や酒を求める観光客の『旅の理由』や『目的の1つ』として、HAKUBA CRAFTを確立していきたいと考えています」と松本さん。
今後は、白馬の自然や四季を活かした、小規模で濃密な体験も企画予定だそう。発酵仕込み体験や、クラフトビールと発酵料理のペアリングイベント、星空の下で焚き火を囲みながら行うナイトテイスティングなど、白馬だからこそ味わえる静けさや空気感も一緒に楽しんでもらえるような体験を構想しているとのこと。
「白馬には、日本全国、そして世界各地からたくさんの人が集まります。だからこそ、私たちは”ただの観光地”ではなく、地元に暮らす人々と、外から来る人々が自然に交わり、共存している場所としての白馬を感じてもらえたらと思っています」。
絶景やアクティビティだけで終わらない、「またあの店に行きたい」「あの人に会いたい」と思えるような、人とのつながりが記憶に残る体験。そうした時間の積み重ねが、「みんなの故郷”白馬”」を形づくっていく――。

reth株式会社の挑戦は、これからも続いていく。
その一歩一歩が、きっと新しい風を巻き起こしてくれるはず!


reth株式会社
(リスカブシキガイシャ)
●住所
長野県北安曇郡白馬村北城12304
●設立日
2021年9月6日
●事業内容
クラフトビール製造・販売、飲食店営業
●HP
https://hakubacraft.jp/
●Instagram
https://www.instagram.com/hakuba_craft/
●肉駅停車
https://r.gnavi.co.jp/74efn5fe0000/
●BBQ
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000228597/activity/l0000626E2/

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