葛飾北斎が描いた肉筆画や祭屋台を展示する信州小布施「北斎館（ほくさいかん）」＠長野県 小布施町

「栗と北斎と花の町」として、歴史的遺産と現代建築が融合した美しい街並みが魅力の長野県・小布施町は、浮世絵師・葛飾北斎（1760～1849）が晩年に逗留し、画業の集大成をはかった場所です。
「北斎館」は、その小布施町の観光の中心エリアにあります。館内には、葛飾北斎が描いた肉筆画60余点をはじめ、北斎が80歳を超えた晩年に信州小布施で描いた東町祭屋台と上町祭屋台の天井絵「龍」「鳳凰」と「男浪」「女浪」が展示されておりは、世界の至宝と称され常設展示されています。

「北斎館」
1976年（昭和51年）に開館。ワンフロアに、映像ホール、第1・2展示室（企画展示室）、第3展示室（肉筆展示室）、第4展示室（祭屋台展示室）があるほか、ミュージアムショップやワークスペース（有料）も併設されています。

祭屋台展示室

「肉筆展示室」

企画展示室

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