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伊那に新たな食のストーリーの場を。日本料理「いなまち澤屋」NEW OPEN!@長野県伊那市

公開日:2023/12/25

[PR]いなまち澤屋

関西の名店やシアトル総領事館での公邸料理人経歴など、数々の店で修業を重ねてきた店主がその集大成として長野県伊那市に日本料理「いなまち澤屋」をこのほどオープン。「美術やストーリーを感じられる料理と空間」という自身の想いをかたちにしたお店は、料理と食す場所が一体となって非日常な時間を提供してくれると人気。今回は、自身の作品(酒器)も使われていると同時に同店のファンという、金属造形作家の角居康宏さん(長野市在住)にご案内していただきました。

入り口から始まる特別な時間

「いなまち澤屋」は、JR伊那市駅から徒歩5分ほどの距離。駅前の交差点から南へ徒歩2分、ひとつめの角を右へ。ノスタルジックな街並みの中に佇む、一際目を引く和の落ち着いた雰囲気の外観が、いつもと違う非日常な時間への期待を高めてくれます。

長暖簾をくぐると鉄板のオブジェ、古いミシンがお出迎え。和モダンなしつらえの小さな空間が、外との雰囲気とは違う世界へ一気に変化させてくれます。

そして入り口の格子の引き戸を開けると店内へ通じる長い廊下が。
一歩一歩進むに連れて、さらに非日常な場所へと誘ってくれます。

空間を活かす
「何もない美しさ」を極めた店内

長い廊下を抜けると眼の前に広がる店内。
土壁、一枚板のカウンター、木製の椅子。そして一枚の絵画が織りなす温かみのあるシンプルなデザイン。店主が自ら接客し、常に目が届き細やかな気配りが叶う8席のみの席数。
店主の想いをかたちにした上質な空間は、どこか懐かしさを感じさせつつ、安心感と癒やしを、そして饗される華やかな料理たちを引き立たせる。料理と空間がひとつとなって訪れた人をもてなしてくれます。

そして何よりもこだわったのが、訪れた人のくつろぎ。
「座る」というより身体を支えてくれ、ゆったりとくつろげる椅子を選び、その椅子の高さに合わせてカウンターを施工。「お客様が一番長く触れる場所」を考え抜いたデザインとなっています。


またカウンター下部にはヒーターを完備。
ひざ掛けがなくても足元が温かく過ごせると女性に好評。さりげない気遣いも嬉しいポイントです。

「料理と長く一緒にいたい」
そう思うほど美味しい料理
の数々

居心地の良いカウンターに座ると分かる安心感。それは目に飛び込んでくる景色と音。
厨房での料理を作る動き、音、香りが、程よい距離感で伝わり、五感で食事の時間を堪能できます。


「料理は味付けをするのではない。食材の旨味や甘味を引き出し素材本来の美味しさを味わう」。
そんな店主のコンセプトのもと、生み出される料理の数々はすべて出来立てで提供。
「この料理とずっと一緒にいたい」と感じさせる、やさしい味わい。
妥協を許さず心を込めて腕を振るう、渾身の料理に魅了されます。


今回は、特別に4品をご用意いただきました。

1品目「蕪蒸しのお椀」

冬の到来を告げる「白玉椿」を表現。ゆずを雌しべに見立て、さらにふわふわっとした雪の情景も彷彿とさせる逸品。食す人に「いつまでも食べていたい」と思わせる澄んだ味わいが絶品です。



2品目「蟹の蒸し寿司」

「ズワイガニ」、「セコガニ」、「モクズガニ」の3種よりそれぞれの蟹肉と蟹味噌、「セコガニ」の内子を使った贅沢極まる逸品。食べる場所によって蟹それぞれの味わいが楽しめます。「ゆず」を器にした見た目の可愛さと、爽やかな香りも魅力です。



3品目「前菜10種盛り合わせ」

冬の風情を愉しみ新年を祝い喜ぶ、節目の時期に合わせたひと皿。風土が育んでくれる海、山の幸をふんだんに使った旬を感じさせる料理の数々を肴にお酒との相性も抜群。(写真手前から:鰻の八幡巻き、クワイの煎餅、ほうずき、マナガツオのおかき揚げ、玉子のカステラ、百合根のお団子、市田柿の黄身寿司、カラスミのイカ巻き、いくら醤油漬け、岩茸とセリと大徳寺麩のごま和え)



4品目「苺のスープ」(デザート)

地元産苺を贅沢に使ったデザート。苺と炭酸水で作った冷たいスープに、食べやすい大きさに切った苺と自家製アイスを合わせた季節感を感じるひと皿。プチプチ食感のあるスープが印象的です。


通常は、コース仕立てでのおまかせ料理7~8品が饗されます。なんと飲み物も込みでひとり12,000円。素材にこだわった本格日本料理が驚きの価格で楽しめます。

店主自らが厳選した日本酒やワインなど豊富にラインナップ。料理に合わせて提案してくれます。また、好みも気軽に希望を伝えてみてください。

良い材料で作る美味しい料理、上質な空間、店主との楽しい語らい。
日々の喧騒から離れ、時間を忘れて料理と美酒に酔いしれるひと時。
至高の時間を演出してくれる「いなまち澤屋」へぜひ足を運んでみてください。

Guest/角居康宏さん
・金属造形作家
・原風舎主宰(長野市)
1968年石川県金沢市生まれ。
金沢美術工芸大学美術工芸学部産業美術科 工芸デザイン専攻卒業。錫での食器や酒器、インテリア・エクステリアなどのクラフトワークやアルミのアートワークを手がける。個展やグループ展開催など全国各地で精力的に活動中。
https://www.yasuhiro-sumii.com/

いなまち澤屋
住所/長野県伊那市荒井3474-9
TEL/0265-98-0431(完全予約制)
営業時間/11時30分~13時、17時~20時
定休日/不定休
席数/8席
駐車場/契約駐車場あり(駐車券発行)
「いなまち澤屋」Instagramからの予約も可能
※カード可、電子マネー可


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