長野県中野市で、創作スパイスカレーが味わえる「TAMCURRY(タムカレー)」が2025年8月にオープン。東京・新宿のカレー店「FISH(フィッシュ)」で働いていた店主が、創作スパイスカレーを届けたいと地元・中野市に開業。インド人シェフから直接学び、店主自らこだわり作り上げた本格的な創作スパイスカレーを提供。食材にあわせてスパイスの配合を変えて作られるカレーと、音楽好きの店主がエンタメの拠点にと、楽器やピアノを置いた店内は、カルチャーを感じられる雰囲気も楽しめます。

素材に合わせて独自に配合したこだわりのスパイスカレー

「TAMCURRY(タムカレー)」では、キーマカレー、バターチキンカレー、ポークカレー、バル(豆)カレーから毎日3種類が並び、さらに季節限定カレーも1種類用意(季節限定カレーは約1週間ごとに変更あり)。その中から、お好みで1種類から3種類まで選ぶことが可能。
カレーは辛すぎない仕上がりで、辛口トッピングで調整が可能。また、子ども用にもカレーも用意。
トッピングも可能で、一番人気は、スパイス煮玉子。中野産のきのこを使ったきのこのアチャールもおすすめ。
※写真は「季節限定・ゴーヤチャンプルーカレー」(900円~)

季節限定カレーでは、地元の食材を使い、季節感あるカレーを提供。スパイスは10~15種類を使用し、カレーの種類や使う食材に合わせて配合に変化をつけます。
そして、どのカレーにも、インドの豆の粉をおせんべいにした「タパロ」(タパール)が付きます。割って混ぜてもおいしいですし、つけて食べてもおいしく味わえるそう。
※写真は「季節限定・ココナッツキーマ桃カレー」(900円~)
ランチタム/ディナータイム
ランチタイムでは、カレーのみ。サラダセット(プラス250円)、もしくはラッシー、マンゴーラッシー、チャイなどのドリンクが選べるドリンクサラダセット(プラス450円)が付けられます。
ディナータイムでは、単品カレーのみ。夜の時間を楽しんでもらいたいという願いも込めて、お酒の提供も。さらには、自家製ピクルスなどのおつまみ的な一品料理も用意しています。
インド人シェフから学んだ“本格スパイスカレー”

昨年まで東京に在住し、新宿のカレー店「FISF(フィッシュ)」で従業員として働いていた店主・田村さん。最初は「カレーが好き」という理由で働いていたのですが、いつしか作ることに興味を持つようになり、自分でも作りたい、自分の店を持ちたいという思いが強くなったそう。「FISH」で働いている際に、インド人シェフからスパイスカレーの作り方を学び、自分で研究しながらカレーを作る楽しさを覚えました。東京から地元・中野市に帰ろうと考えるタイミングと、お店を持ちたいと考えるタイミングが重なり、地元に帰って中野市で出店を決意。店舗を探し、オープンに至りました。
「東京で勤めていたときの経験が、現在のお店にもつながってます。」と店主・田村さん。
地元・中野を盛り上げる場づくり

店内には、田村さんが音楽好きなこともあり、ピアノやギターなどの楽器も置かれています。カルチャーも楽しめる空間を提供。


テーブル席が4人掛け2つ、2人掛け1つ。カウンター4席。小上がり席もあります。

イベント出店やキッチンカーなどの展開も検討中。そして今後は、地元を盛り上げていくためのエンタメの1つの拠点としても場をつくっていきたいとのこと。
(タムカレー)
●住所
長野県中野市三好町1-1-8
●営業時間
11:30~14:30
17:00~21:00(金・土・日曜のみ)
●定休日
月・火曜
※月曜が祝日の場合は火・水曜
●席数
テーブル10席
カウンター4席
小上がり(4人掛け席)2つ
●駐車場
店舗横2台、店舗裏4台
https://www.instagram.com/tamcurry_/
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