「麺屋 花美」10月オープン!2種のブレンド醤油を使い分ける風味豊かな醤油ラーメン。JR松本駅近くの好立地【長野の新店】@長野県松本市
【喜多方ルーツ×信州の魂】新店「別邸ヤマスズメ」で味わう、豚清湯と背脂中華!そして嬉しい無料ごはん@長野県長野市
公開日:2025/10/23
長野駅前・しまんりょ通りで愛されてきた「純水煮干し中華そば 幻庵」が、2025年10月16日、「別邸 ヤマスズメ」として新たな一歩を踏み出しました。「ヤマスズメ」は東京にも店舗を構える実力派ブランド。その味が、ついに長野で味わえます。

師の味を受け継いだ職人が挑む“原点回帰系ラーメン”
店を切り盛りするのは、ゆいがグループの田中崇志氏を師と仰ぎ、田中氏が立ち上げた「幻庵」を引き継いで6年以上にわたり味を守り続けてきた店主・矢口圭一郎さん。師弟で福島・喜多方のラーメンを数多く食べ歩き、「外食の楽しさを感じてもらえる一杯を」と追求して生まれたのが、「ヤマスズメ」の味です。

880円から味わえる、良心価格の4本柱
レギュラーは「中華そば」「塩中華」「背脂中華」「つけ中華」の4種類。いずれも800~900円台という、この物価高騰の時代にありがたい価格設定です。どのラーメンも、透き通る清湯スープがなみなみと注がれ、チャーシューが5枚も乗る贅沢仕様。しかも、看板には「めし無料」の文字。思わず流行りの「ちゃん系!?」と思うかもしれませんが、ルーツは“喜多方”にあります。

「中華そば」:煮干しと豚の旨みが幾重にも重なる
看板メニュー「中華そば」(880円)は、口に含んだ瞬間から煮干しの香りがふわり。豚のゲンコツと煮干しをベースに、チャーシューを煮込んだ肉出汁が重なり、奥行きのあるスープに。多加水の太め平打ち麺はツルツルもちもち、190gのボリュームで食べ応え抜群です。自家製メンマのコリコリ食感と、デフォルトで5枚ものチャーシューが満足感を倍増させます。

「背脂中華」:パンチと香りの誘惑
「中華そば」に並ぶ人気が「背脂中華」(980円)。たっぷりの背脂にニンニク醤油、玉ねぎ、黒ばらのりが絡む、濃厚なのにキレのある中毒性スープ。卓上の「信州辛子野沢菜」との相性も最高で、思わずごはんが進みます。+180円で麺大盛り(280g)も可能。ボリュームを求めて大盛りを注文する人が多く、満腹必至の一杯です。

「つけ中華」:240g麺とトロみ系つけ汁がクセになる
「つけ中華」(980円)は、酢の酸味と一味のピリッとした辛みが後を引き、まさに“食べ進むほどに旨い”タイプ。トロみのあるつけ汁に240gの麺がしっかり絡み、麺のつるもち感と共に押し寄せる満足感。食後は“茹で湯割り”で締めるのが通の楽しみ方。煮干しと豚の旨みが再び花開き、ほっとするような余韻が残ります。

トッピング&無料ごはんの幸福感
トッピングは「ゆで玉子」「ワカメ」「のり」(各100円)など、どこか懐かしい町中華の風情。店主の地元・茨城県水戸産の「最高級梅干しセット」(350円)や、「海老ワンタン」(380円/幻庵時代の人気トッピング)も見逃せません。
そして何より特筆すべきは…、「白飯一杯無料」!
券売機でチケットを取らなくても店員さんが優しくすすめてくれるほど、“お腹いっぱいになって帰ってほしい”という想いにあふれています。卓上の「辛子野沢菜」を添えたり、ニンニク入りスープをかけたり…この時代に無料ごはん付きはありがたい限りです。

“別邸”の名が示す、次なる展開へ
来年にはさらなる展開も控えるという「ヤマスズメ」。
なぜ「別邸」と名づけられたのか…その理由も、まもなく明らかになるそうです。
店主・矢口圭一郎さんの想い
「安くてお腹いっぱいになって、外食の楽しさを感じてもらえるラーメンを」その言葉どおり、「ラーメン+ごはん」で1000円未満。手に届く価格で、本物の味と温かい満腹感を届けたい…そんな店主・矢口さんの想いが、一杯のラーメンに込められています。心も胃袋も満たす“長野駅前の新名物”。これからの展開にも注目です。
●住所
長野県長野市鶴賀南千歳町880-1
●電話
非公開
●営業時間
11時30分~14時LO、18時~22時LO
●定休日
月曜、祝日の場合翌火曜
●席数
カウンター6席
●駐車場
なし
●X
https://x.com/menyoungman
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