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「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ アトリエ軽井沢」コンフィチュール工房直売店がオープン@軽井沢町
公開日:2021/04/20
パリを拠点に活躍する有名パティシエの青木定治(サダハル アオキ)氏が、2020年秋に、軽井沢にオープンさせたコンフィチュール工房「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ アトリエ軽井沢」。
このアトリエ工房に直営店がオープンしたと知り、Web Komachi編集Yも行ってきました。
「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ アトリエ軽井沢」は、昨今の環境の変化で、手間ひまかけて作ったフルーツが出荷できなくなってしまった農家さんたちを応援したいと立ち上げたコンフィチュールの製造工房。
日々、日本全国から届く様々なフルーツやナッツを使い、1日約500瓶ものコンフィチュールが作られています。このアトリエ軽井沢で作られたコンフィチュールが、国内の直営6店舗に届けられているそうです。
◆軽井沢で生まれたコンフィチュール
青木定治氏が手がけるコンフィチュールは、フルーツ本来の美味しさをいかしつつ、後味のよい甘さとソースのようなサラッとした質感が特長です。
コンフィチュール作りで重視しているのはフルーツの酸味。酸味や苦味は、コンフィチュールに仕立てると風味が活きて美味しさに変わるのだそう。そのため、オレンジやイチジクは皮付きのまま使用。フルーツの実の食感まで楽しめます。
右は、アトリエ軽井沢で第一弾のラインナップの1つとして販売を開始した「フレーズ カルイザワ エ シトロン」。軽井沢で採れたイチゴを使ったコンフィチュールです。
◆3月開店の直営ショップ
2021年3月、待望の工房直営店もオープン。
アトリエ軽井沢で作られるコンフィチュールをはじめ、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を代表するボンボン ショコラやマカロンなども購入できるようになりました!※コンフィチュール以外の販売商品は変更になる場合があります。
お店には、国産素材を使った様々なコンフィチュールが並んでいます。
瓶越しに見るだけでもフルーツ素材の存在感が際立っています!パッションフルーツや文旦なども気になりましたが、今回は「オランジュ サンギーヌ」「キャラメル ブール サレ」を購入♪
「キャラメル ブール サレ」「オランジュ サンギーヌ」各1155円(税込)
「キャラメル ブール サレ」は、生キャラメルのような深みのある味わい。アイスと一緒に楽しみたいです。
「オランジュ サンギーヌ」は、国産ブラッドオレンジが贅沢に入っています。香りだけでも濃厚なブラッドオレンジジュースを連想。食べると、甘みはあるけれど、オレンジの酸味と皮の苦味をしっかり楽しめる超濃厚でメリハリのある味わい。パンはもちろんですが、お肉料理や生ハムなど、料理と合わせたくなるくらいに素材の味がいかされていました。好みの味です♪
国産ブラッドオレンジの果肉と皮が贅沢に入った「オランジュ サンギーヌ」
現在はこのほかに、ボンボン ショコラ、マカロン、ケーク、ロールケーキ、焼き菓子などを購入できます。※コンフィチュール以外の商品ラインナップは変更になる場合があります。
左は、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の代表的なボンボン ショコラ。右はマカロン。
Sadaharu AOKI (青木 定治)
2001年にフランス・パリ6区サンジェルマンに1号店舗「pâtisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)」を開店、パリを拠点に活躍する有名パティシエ。
2011年に、フランス最優秀パティシエへの選出や、パリ市庁賞などを受賞。2018年には「C.C.C.」によるショコラ品評会で、5年連続最高位、8年連続の受賞。現在は、パリに5店舗、日本に6店舗を展開。
国道18号沿いにあります。軽井沢は、青木氏が幼少期から慣れ親しんだ場所なのだそう。
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2475-9
●営業時間
10:00~19:00
サロン(オープンカフェ)11:00~18:45(18:00LO)
●席数
全テラス席 7テーブル
● 定休日
不定休
●駐車場
あり
●備考
カード可
●HP
https://www.sadaharuaoki.jp/
※店舗データを更新しました(2021/07/30)
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。