長野県佐久市にある「ちゃたまや」は、50年以上の歴史がある養鶏所が直営するたまごスイーツ専門店。同店開業のきっかけは約25年前。「ブラウンエッグファーム」を営む滝沢栄喜さんが卵の直売所を構想していたところ、同店の卵を使用したプロの菓子店がFMラジオの人気投票で上位に選ばれたことから。「自分たちの卵はお菓子に向いているのではないか」と気付き、直売所に規格外の卵を使ったスイーツの製造を始めたという。
最初に手がけたシュークリームは、卵黄で作るカスタードに卵白で作ったイタリアンメレンゲを合わせる独自製法がポイント。皮はあえて強力粉で作り、クリームをたっぷり入れても弾けない、しっかりとした食感に仕上げています。この独自のバランスが好評で、25年間レシピはまったく変わっていないというから驚き。人気のプリンは1日約1200個も製造。さらに、卵白を使った焼き菓子や、8種類の卵ジェラートも展開。「卵の種類が違えば味も違います。それが、ほかでは真似できないポイントです」と滝沢さんは胸を張って語ります。

代表の滝沢栄喜さん。東京農業大学でニワトリの飼料について学んだ後、実家の養鶏所を手伝い始めました。2001年、家業を継承。卵を多くの人に直接届けたい、との想いで店舗をオープン。

卵の風味を生かしたクリームがたっぷり「ダブルしゅう」(360円)。

シュークリームは毎日なんと約400個製造するそう。

卵・砂糖・牛乳でシンプルに仕上げた「黄身に濃いするプリン」(300円)など。

プリンは、たった30秒の火加減の違いでも味に影響が出るそうで、変わらないおいしさを届けるために、火加減や仕上がりを徹底管理しています。

卵や季節限定のフレーバーなど常時5種類のジェラートを用意(300円~)。

「焼きドーナツ たまご」(180円)など焼き菓子も評判。

自社の養鶏所で育てた新鮮な卵を使用。

養鶏所で生産される10種類の卵は、品種に適した製法でスイーツに。同じ商品でも使う卵によってさまざまな味わいが楽しめます。

「卵を通じた幸せづくりをしています」と滝沢さん。生で食べてもおいしいと言われる卵づくりから始まった挑戦。卵の個性を生かしたスイーツを味わって。

※長野Komachi2025年夏号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。
●住所
長野県佐久市桑山102-1
●電話
0267-51-5810
●営業時間
10:00~18:00
●定休日
なし
●駐車場
30台
https://www.instagram.com/chatamaya_egg/
●HP
https://www.chatamaya.com/

◆関連記事
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。
















