かやぶき屋根のそば店で浅間山麓のそばを香りとともに堪能「お食事処 やまへい 小諸店」【信州そば-佐久･軽井沢エリア】＠長野県小諸市

国道18号沿いのかやぶき屋根と水車小屋が目を引く「お食事処 やまへい 小諸店」。
その昔に粉挽きに使っていた水車をシンボリックに残し、今も小屋の中で石臼を使って自家製粉しています。契約農家から仕入れる浅間山麓の玄蕎麦を「ゆっくり」挽くことで熱を持たずに香りが強く残る蕎麦粉。それを、試行錯誤の結果たどり着いた7対3で絶妙な歯ざわりに仕上げています。つゆは鹿児島県産の鰹節、土佐清水産の宗田節、北海道厚岸産の昆布を贅沢に使い2種類の醤油をブレンドした少し甘めの口当たり。一人前のそばの量はたっぷりめで、お腹いっぱい満足できます。佐久鯉、そばまんじゅう、野沢菜など、そば以外の信州の味も各種そろいますよ。

国道18号沿いに建つ「やまへい」。

「鶏の辛味せいろそば」1,430円

「鶏の辛味せいろそば」は、そば、ラー油が効いたつけ汁、トッピング、水菓子がセットに。

「くるみそば」1,540円。
くるみを潰しながらそばが茹で上がるのを待ちます。

柱や梁に欅の一本木を使った重厚な建物は新潟から移築したもの。

囲炉裏のある空間。

敷地内の水車小屋では石臼を使って自家製粉しています。

※この記事は「信州のうまいそば」（2025年4月27日発売）に掲載されたものです。通信販売はこちら。

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