12/23オープン! 趣ある明治時代の土蔵でイートインもOK！『信州門前ベーカリー 蔵』＠長野市 北アルプスの天然水使用の食パン、角ぱんって何!?

善光寺大本願の南門隣に、築120年以上の蔵をリノベーションしたベーカリーがオープンしました。明治時代の土蔵造りはそのままに、現代風のショーケースや照明が入った空間は、今昔の技が光る趣のある空間に仕上がっています。

入口をくぐると、まずはバラエティに富んだパンたちがずらり。こちらのパンは、すべて姉妹店『cafe winds daimon（カフェウインズダイモン）』のパン工房で作られています。焼き上がりの目安は、10時と14時頃。

＞＞＞『cafe winds daimon』のご紹介はコチラ！

店内の階段をのぼり、1.5階（中2階？）には、イチオシの『北アルプスの天然水を使った食パン』が！パン職人･丸山さんこだわりの高級食パンです。詳しい説明は、後半で！

2階は、イートインスペース。店内で購入したパン＆ホットサンドをこちらでいただくことができます。ドリンクやデザートなども用意されています。

＼おすすめパン①／
北アルプスの天然水を使った食パン
〈高級食パン〉
700円

「信州らしさをできる限り取り入れて、親しみやすく、かつ『信州門前ベーカリー蔵』でしか味わえないパン作りを心がけています」とパン職人の丸山さん。
そんな丸山さんが、オープン向け、試行錯誤の末に出来上がったのが、こちらの『北アルプスの天然水を使った食パン〈高級食パン〉』。扱いが難しい“軟水”をあえて使用し、小麦粉本来の香りや風味を最大限に引き出しています。

＼おすすめ②／
オリジナル門前角ぱんシリーズ
300円～

もう一つの看板メニューがこちらの『角ぱん』。かわいらしい四角いフォルムに、餡のバリエーションも豊富にそろい、リピーターになること必至のシリーズです。

大納言小豆のあんぱん
Web編集部Tのイチオシは、角ぱんのあんぱん！大納言小豆のちょっと控えめな甘さ、粒あんとこしあんのハーモニー、ふんわり焼き上がったパンとのバランスもちょうどよし！なんですよ～。

ふじりんごとカスタード
長野県産のりんごを使用したご当地角ぱん。フィリングは、食感のよい大ぶりのりんごのコンフォートにカスタードクリームがたっぷり。季節によって使用するりんごも変わるそうなので、こちらもお楽しみに♪

牛乳パン　※要冷蔵
牛乳パンさえも、スクエアに…笑。牛乳ホイップを使用したオリジナルの牛乳パンです。

チョコ･ストロベリー･キャラメル
季節限定で登場している、角ぱんのチョコパン3姉妹！トップのコーティングだけでなく、中にもそれぞれのクリームが入っています！これって、バレンタインにもあるといいな～。

＼おすすめ③／
信州門前さんど
〈ホットサンドイッチ〉
500円～

店内で熱々をいただいてほしいのが、『信州門前さんど』。スイーツ系からがっつり系までバラエティに富んだ食材が使用されています（写真はハンバーグ＆目玉焼き＆チーズ＆ピクルス）。

野沢菜漬けや信州産りんご、しなの鹿など、信州の素材もふんだんに使用。これって、新しい信州名物になるのでは？？　ぜひお試しを！テイクアウトもOKです。

現在、販売中なのは5種類。
・自家製野沢菜漬け＆チーズ＆ソーセージ
・手作りハンバーグ＆目玉焼き＆チーズ＆ピクルス
・北海道産の小豆粒あん＆バナナ＆生クリーム
・信州りんごのフィリング＆生クリーム
・しなの鹿カレー＆ゆで卵＆福神漬け​

じっくり鑑賞したい店内
古の時にしばし思いを馳せて

太く力強い梁や柱、風情ある土壁や格子戸など、店内には古き良きものが引き継がれています。

イートインスペースには、アート作品の展示も。蔵造りにしっくりとマッチしています。1階吹き抜けに施された照明は、食パンがモチーフ。細かなところにも店舗デザインのセンスがうかがえます。

明治時代から門前にたたずむ蔵をリノベーション。古木の曲線を生かして設えたエントランスも雰囲気があります。

【その他のメニュー】
・バケット350円
​・玉ねぎとベーコンのエピ250円
・門前ソフトフランスパン350円
・クルミとレーズンのぱん250円
・チョット大きいクロワッサン250円
​・フレンチトースト200円
・チーズフォンデュ350円　ほか

2021年オープン！長野県のパン屋さん特集（順次更新中）