11/11(月)リニューアルオープン!さつまいもスイーツ店「おいも日和 松本中町店」が揚げたて芋けんぴ専門店へ。揚げたて5時間以内のカリポリ食感、蜜たっぷりの芋ケンピを味わって@松本市
こだわりの自家製粉で作る信州そば、季節限定の「かわりそば」をはじめ、旬の味わいの天ぷらを提供する松本城沿いの名店「信州城下そばと天ぷら やまとう」。ざるそば、天ぷら、馬刺しなどを合わせて堪能できる「城下コース」がおすすめです。
明治期から令和に至るまで松本城とともに歩んだ歴史
明治初期、高曽祖父が創業した鯉の養殖業が「やまとう」のはじまりでした。写真は現存の中で最も古い、松本城天守から撮影したものです。松本城が国宝となった昭和11年には現店舗の向かいへ移転するなど、同店は松本城とともに歩んできました。
店主 平林裕一さんに聞いたそばへの思い
「やまとう」の5代目店主、平林裕一さん。先代が営んでいた食堂を手伝うなかで、本格手打ちそばを学びたいと一念発起しました。横浜の名店にて経験を積み、1996年にそば専門店となり現在に至ります。
“当店の歴史は現存の資料などを辿ると、高曽祖父の時代にさかのぼります。今から約150年前の創業時は松本城のお堀で鯉の養殖をしていたようで、約80年後に川魚店へ。その後、私の父がその建物の2階で食堂をはじめたという流れがありました。
そして、私の代でそば店へと転身したわけですが、そこには「国宝松本城のお膝下、信州松本の城下町を訪れた方々に、本格的なそばを味わってほしい」という想いがありました。
そのため、職人歴40年以上を誇る永山寛康先生とともに開発を行い、そば粉には八ヶ岳山麓と国産そば粉を厳選し、香りが飛ばないよう丁寧に石臼挽き。それを毎朝打つという、挽きたて、打ちたて、茹でたての極上の信州そばをご提供しています。”
“また、二八そばはもちろんですが、更科粉と旬の食材を合わせて打つ変わりそばは、彩りはもちろん、春は桜、夏はレモンなど、季節が感じられると評判です。二八と合わせて味わえる「二種そば」や「色とりどりコース」などもご用意しておりますので、ぜひお楽しみください。”
(店主:平林裕一さん)
「ミニ天丼とお蕎麦のセット」(1,485円)(麺量130g)。※「ダッタンそば茶プリン」付き
こだわりのそばとミニ天丼、ダッタンそば茶プリンがセットに。そばは温かいものと冷たいものから選べ、天丼は海老やカボチャ、ナスなどの天ぷらが彩ります。通常のざるそばは180gです。
甘皮は入れず、丁寧に石臼で挽いたそば粉を使用しています。上品かつそば本来の香りを楽しめます。
◆メニューの一例◆
ざるそば 825円
変わりそば 990円
ニ種そば 990円
色とりどりコース 2,200円
そば/ 二八
つゆ/ 本枯節、宗田枯節、利尻昆布、本返し
店舗は2019年に全面リニューアルしました。中央には杉の一枚板のテーブルが置かれ、抜群の存在感を放っています。
松本城からほど近い場所に位置しています。
(こちらの記事は、長野Komachi2023年5月号に掲載されたものです。最新情報をご確認の上、ご利用ください)
●住所
長野県松本市開智1-1-27
●電話番号
0263-32-3733
●営業時間
11時~16時
●定休日
木曜
●席数
41席
●駐車場
3台
●公式HP
https://www.soba-yamatou.com/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。