取材レポート
・コラム

飲食店と
ショップ

新店

イベント

観光・
おでかけ

NEWS

ビューティー
&ヘルス

子育て・
キッズ

家・LIFE

特集

ラーメン

TOP > 取材レポート・コラム

TOP > 飲食店とショップ

TOP > NewOpen 新店

6/2(月)オープン「善光寺表参道 たき澤」香り高い蕎麦とかしわ料理を楽しむ新そば屋。和スイーツでカフェ時間も♪@長野県長野市

公開日:2025/05/30

長野駅から徒歩約20分。長野県・善光寺近くに、信州食材を使った蕎麦とかしわ料理と長野のお酒を楽しめる新店「善光寺表参道 たき澤」が、2025年6月2日(月)にオープン。

「善光寺表参道 たき澤」は、軽井沢・東京・埼玉・鎌倉などで「川上庵」「松原庵」などのそば屋やパン屋「沢村」「THE CITY BAKERY」などを展開するFONZ(フォンス)が手がける新業態のそば屋。
ガラス店として歴史を紡いできた築100年以上の「瀧澤商店」の建物を再生した風情のあるの空間で、信州産そば粉を中心に使用した風味豊かな田舎そばと、信州地鶏「真田丸」「福味鶏」を使用したかしわ料理を、通し営業で味わえます。
各種せいろメニューは825円から。ランチ限定で「かしわ天」や6種の前菜が付いたそばセットや「親子丼」なども登場するほか、ディナータイムは串焼きや地鶏のたたきなど、かしわの一品料理が充実。長野の地酒とともにゆったりと楽しめます。
さらに、あんみつなどの和スイーツもそろうので、おしゃれな甘味カフェとしての利用もおすすめですよ。

店名「たき澤」は、「瀧澤商店」に由来。書道家・秋山白巖が揮毫した「瀧澤商店」の看板も当時のまま使用されています。



〈Index〉
〈FONZ/フォンス〉グループ
「善光寺表参道 たき澤」
そばと料理、日本酒、雰囲気を楽しむそば屋
ランチタイムは蕎麦・信州地鶏かしわ料理を!
16時~の楽しみ方はかしわ料理とお酒と締めの蕎麦

和スイーツでカフェタイムも!
お店のデータとMAP




FONZ(フォンス)グループ

軽井沢や東京などで、そば屋・ベーカリー・ロースタリー・和食店などを展開し、こだわりの食を提供しています。長野県では軽井沢町の「ベーカリー&レストラン沢村(SAWAMURA)」や「沢村ロースタリー」をはじめ、「酢重正之」、「川上庵」、白馬村「THE CITY BAKERY(シティベーカリー)」、小布施町「小布施寄り付き料理 蔵部」を展開中。そして、2025年6月、長野市に「善光寺表参道 たき澤」を開業。



◆「善光寺表参道 たき澤」そばと料理、日本酒、雰囲気を楽しむそば屋

「善光寺表参道 たき澤」店長 眞倉博之さん
「空間を楽しんで、古い建物の中で鋭気を感じてもらいたい。夜は江戸時代から伝わるお酒を飲んで締めにそばを楽しんでいただきたい」

看板商品は、石臼で挽いた信州産を中心としたそば粉を使った細めの二八そば。そばの風味がふわっと広がる田舎そばは、かつおとサバから出汁をとった甘口のつゆでいただきます。

画像の「せいろ」(825円)をはじめ、「かしわ天せいろ」(1870円)や「真田丸南蛮せいろ」(2310円)「くるみたれ せいろ」(1265円)などを通し営業で提供。また、数量限定の太打ちの十割そばも注目です。※冷たい蕎麦・温かい蕎麦メニューはランチ・ディナー共通

もう一つの看板商品は信州地鶏のかしわ料理。
地鶏・真田丸のかしわの串焼き(5種盛り/夜限定2200円)や「鶏の手羽先唐揚げ」(夜限定1089円)、「地鶏レバーのパテ」(880円)、「信州サーモンとセロリの山かけ」(990円)、「信州おぼろ湯葉刺し」(825円)などの一品料理。さらに、甘味「名物 わらびもち」(715円)、「そば団子」(770円)などの甘味もそろいます。

長野の地酒や地ビールをはじめ、全国の銘酒もそろいます。

和モダンなメインフロア。カウンターもあり、ひとりでも気軽にお酒と料理を楽しめます。

メインフロアから回廊を抜けると、古い建物と蔵を一体化させた和と異国の雰囲気が調和するような空間が広がります。夜はお酒と料理を。昼はカフェ時間を過ごすにもぴったりな屋外のような雰囲気。

このテラス席のみ、ワンちゃん同伴OK。専用入口の案内があるので、入店前にスタッフに声をかけてくださいね。

蔵を改装したスペースは、立派な梁と貴重な土壁をそのまま活かし、一年を通じて快適に過ごせる空間です。




ランチタイムは蕎麦・かしわ料理を楽しめるセットも登場

「季節薫る信州前菜六種とかしわ天そば」2860円
自慢の「せいろ」、かしわと野菜の天ぷらに加え、前菜には信州食材をもちいた6品が登場。風味豊かな蕎麦と、天ぷら、信州らしい前菜を味わえるおすすめのランチセットです。

セットの天ぷらの盛り合わせは、大ぶりのかしわの天ぷらが2つも!衣がサクッと歯切れがよく、中のお肉はしっとりやわらか。とてもさっぱりしていることも魅力。
※せいろとかしわ天と野菜の天ぷらが付く「かしわ天せいろ」(1870円)もあり、昼夜問わずオーダー可。

セットの信州前菜六種。
取材時の前菜をご紹介。一品料理としても楽しめ、濃厚な大豆の風味を感じられる「自家製すくい豆腐」。醤油麹に漬け込んだ「信州サーモン漬けサラダ」、エゴマの風味をいかした「南京えごま和え」、わさび醤油でさっぱりといただく「信州真田丸たたき」をはじめ、「たこ酢味噌かけ」「海老とれんこんの湯葉巻き揚げ」が登場。いずれも素材の風味をいかした美味しさです。

※画像はランチ・ディナー共通メニュー

ほかにも「せいろ」などの蕎麦メニューに加え、親子丼など信州食材を使った種類豊富なランチメニューを展開。
〈ランチメニューの一例〉
「いかと信州サーモン漬け丼」2310円 ※昼限定
「湯葉ぶっかけそば」1375円
「福味鶏の親子丼」1870円 ※昼限定
ほか



16時~ディナータイムの楽しみ方は
 かしわ料理とお酒と締めの蕎麦

16時からのディナータイムは、夜限定・鶏本来の旨味を楽しめる真田丸の串焼きなどの一品料理が充実。長野の地酒や地ビールも豊富にそろうので、地酒と料理、そして締めはこだわりの蕎麦を味わって。

画像は炭火で焼き上げる信州の地鶏・真田丸を使った「串焼き五種盛り合わせ」2200円 。左から、ネギま、むね、ハツ、つくね、豆腐田楽。※串焼きは夜限定

画像左は「鶏の手羽先唐揚げ」1089円 ※夜限定、右「信州サーモンとセロリの山かけ」990円 ※昼夜オーダー可

真田丸の「地鶏レバーのパテ」880円、「信州おぼろ湯葉刺し」825円 ※昼夜オーダー可




和スイーツでカフェタイムも♪

通し営業の同店は、カフェとしても楽しめます。「あんみつ」「名物 わらびもち」(715円)、「そば団子」(770円)、「豆乳ババロア」(1078円)がそろいます。ドリンクセットも近日登場を検討中なのだそう。
また、食事をした方はハーフサイズも選べるので食後のデザートにもおすすめです。

おすすめの「あんみつ」1210円
寒天の上に、フルーツや味噌粒あん、抹茶アイス、クリームなどのったボリュームのある和スイーツ。あんこは、自家製粒あんに味噌を混ぜたオリジナル。あんこの風味に加え、味噌のやさしい風味がふわっと広がりますよ。隣りに添えられている信州産の花豆の蜜煮もとてもやわらかく、上品な美味しさの和スイーツに大満足♪

善光寺近くの表参道沿いにオープン。

(text&photo:Web Komachi編集部 山本朱美

善光寺表参道 たき澤
●オープン日
2025年6月2日(月)
●住所
長野県長野市長野大門町530
●電話
026-217–2415
●営業時間
ランチタイム 10:00~16:00
ディナータイム 16:00~22:00(20:30LO)
※カフェ利用も可
●席数
95席(全天候型テラス席含む)
●定休日
なし
●駐車場
なし 
※提携駐車場サービス券の対応予定あり
●HP
https://soba-takizawa.com/




フォンス関連記事

画像・文章の無断転載は固く禁じます。
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。